どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ボンネットバス・ブルース」「ハーレムエイジ」

2003年10月29日 | 自主映画

今日は映画の仕事だったがチェックだけで終了したので、下北沢のトリウッドに「ボンネットバス・ブルース」「ハーレムエイジ」を観に行く事にした。その前に渋谷に寄り次回作用の小道具を探しに行ったが時間があまりなくてゆっくり見れなかった。下北沢に着くと大きなポスターを持って宣伝していた。行動力。スタッフと役者共々が自分達の映画を観てもらおうと団結してる姿がいいなあ!と思った。
「ハーレムエイジ」
この映画を見るのは4回目だ。しかし今日初めて本来の物語が理解出来た。今までは自分なりに勝手に別の解釈をして見ていたから、打ち上げで役者にラストの意味とか設定の話を聞いてなるほどと思ったものだった。しかし良く出来ている。本来のストーリーをちゃんと分かって見てみると監督の役が一番美味しい役である事がより一層強調されて感じた。見た目は派手だが実は暗い話なのだ。モンスターの哀しみが出てるという良さを感じたんだけどモンスターは出てなかったんですね。人間の哀しい物語でした。
「ボンネットバス・ブルース」
この映画は初めて見る。これが今日のお目当て、見たかったんです。映像が綺麗、さわやか。という印象だった。音楽もいい。音楽と綺麗な映像だけで台詞はないが十分見れてしまう。流石カラオケビデオを沢山制作してただけの事はある。と思った。しかし前半は展開があまり無くて編集のテンポがゆるいなあとも少し感じた。3人組の家族が現われ降ろされた辺から急に2人のおっさんの心情やら境遇がビシビシと伝わってきてグイグイと惹き付けられその後はなんか妙に感動というかなんなんだろう。さわやかで可笑しくて気持ちの良い気分にさせてくれる。そんな映画でした。おっさんの笑顔。夕陽が美しい。後で監督に聞いたら27分ぐらいの上映時間だという。もう少し短い印象を受けた。
その後、飲み会に参加させてもらい飲む。昨日からあんまり寝て無かったので家に帰るとすぐに眠りにつく。

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