「人間人形デッドドヲル」

DVDで途中まで見ていた映画「人間人形デッドドヲル」の続きをクリスマス・イブに見るような映画じゃないなぁーと思いつつも鑑賞。
最初はなんか陰湿な感じの映画かなぁとも思ったが段々とワンパターンながらも悲しみと同時に可笑しさも感じられてきてラストの方は笑えもして最後はそれでいてなんだかしんみりでちょっと感動じゃないけどいい感じで見終える事も出来ました。
男を惑わすダッチドール役の女優さんが綺麗で人形演技も素晴らしかった。途中本物の人形にもなってたけど全く動かない芝居ってのはなかなか難しいもんだと思います。
人形も男も何処か哀しみとエゴと愚かさがありました。
この綺麗な女優さんって誰だろう？って気になって調べてみるとこの映画しか出演情報は無くてこの映画に出た次の年に若くして亡くなっているようです。死因は分かりませんがなんだかショックというか可哀想です。
映画も殆ど死体みたいな役だったし役とイメージが被って物悲しくなりましたよ。
もっと出演作を見てみたい女優さんでした。お名前はロミ・コッチさんという方でした。R.I.P.