どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

銀座で打ち合わせ、打ち上げ

2006年12月18日 | ノンジャンル
今日は昼から打ち合わせ。銀座へ。久しぶりなお馴染みなスタッフさんが勢揃い。って言うか豪華メンバーだ!普段は映画等で活躍されてる撮影、照明、美術のメンバーさん達、何度も一緒にやってるから、ちょっと気が楽。最近ならここはCGでみたいな所も実写で撮影して合成する事になった。ちょいとやりがいのある仕事だけども、それだけ大変っていう事。まぁ、いつもな感じでいい感じで出来ればいいんじゃないかな。打ち合わせ終わってから銀座でぶらぶら時間潰し。夜からは同じく銀座でずっとやってきたCM仕事の打ち上げがあるのでした。MONOマガジンのショップを営業に教えてもらいブラブラと見てたらいい感じのパーカー見つけて購入する。それからまだ時間があるのでHMVに寄って色々と物色。「ルー・リード/ロックンロール・ハート」というドキュメンタリーのDVDを購入。VHSの輸入版は持っているのだが字幕付でちゃんと見れてないので・・。そうこうしてると打ち上げの時間も迫ってきて向かう。外は寒い。地図のプリントアウトを持ってたので迷わず行けると思ってたのだが、ちょっと迷う。そこは高級な博多の鍋屋さん。こういう機会じゃないと行けないような感じの高そうなお店。今日は朝から何も食べてなかったし、楽しみにして料理を待つ。この手の高級料理屋っていうのは、ちょっとずつ上品な料理をコースでいただくみたいですね。普段はB級な料理に慣れてるから、この上品にちょっとずつ出されるというシステムは肌に合わない。フランス行った時もこういうシステムが嫌だったものでした。まぁ一品一品はたしかに美味しいのだけども・・期待した鍋も、どちらかというと昨日、食べたチカリンの作った鍋の方がガッツリ食べれて美味しかった気がする。高級な店の鍋よりも家庭的な鍋の方が僕には合ってるみたいです。席順が僕の周りは女性ばかりで偉い人達とは離れていたので、ゆっくり気楽にくつろげましたとさ。また来年もこの仕事は続くのですが、来年は今年よりもスムーズにオーケーが出るといいなぁ。ご馳走にもなったし、頑張りますよー。
帰る方向が同じなので監督と共に帰宅。電車で久々に近況なんかを語りつつ帰りました。お家に帰ってから少しまた食べてから今日買ったDVDを見る。字幕付で見ると色々と言ってた内容なんかも分かり面白かった。

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「MILKMAN2」試写会「ティーン・ウルフ」

2006年12月17日 | 自主映画
今日は自分の映画絡みで忙しい一日。本日、初めて「MILKMAN2」の完成版を一部の出演者に見せるというシネマキャバレ-での仲間へのお披露目パーティを行なうのだ。それで一昨日修正したラストを挟み込んで行こうと思ったのだが、何故かうまくテープに書き出せずに今日の所は断念。少しだけ仮眠して早朝から野方へ。来月の上映会の為にホールのスタッフとの打ち合わせが義務付けられていて朝の10時に行かなきゃならないとあって早くから出発。早めに着いたのでマクドでフィレオフィッシュ・セット食べて煙草ふかして、いざ打ち合わせへ。打ち合わせはあっという間に終わった。確認事項と簡単な説明のみ、もう少し詳しく聞きたい事とかもあったけど、知ってるよね。と言われて「ハイ大丈夫です。」と答えちゃったよ。まぁ、大丈夫でしょう。早く終わったので、近くにあった中古DVD屋に寄り道する。そこで探していたDVD発見!ちょっと高かったけども購入した。昔、劇場で見たB級学園コメディ映画「ティーン・ウルフ」マイケル・J・フォックス主演の狼男ものです。たわいもない映画だったような印象だが、結構笑えた記憶もあるし狼男の映画って大抵大好きだから・・もう一回ちゃんと見直してみたかった作品でした。遂にゲット。そして新宿へ移動。
今度は新作短篇ホラー映画の為の打ち合わせと小道具探しの為、加藤と待ち合わせ。東急ハンズで美術や仕掛けの相談。小さな電球を探していくつか購入。電気の仕組みがいまいち分かってなくて何ボルトの電球には電池がいくつ必要なのか?等が理解出来ず。店員に色々教わる。それからロープ3Mに注射器にチューブに電線やら電池等、小物のみを購入。大掛かりなものはロケハンの後で購入する事にしよう。
まだ、どういう風に仕掛けを作るか等、決まって無い箇所についての打ち合わせを喫茶店でじっくり話し合いつつ、コーヒーとサンドイッチを食す。「MILKMAN2」の上映についても打ち合わせする。
昼過ぎに今度は今日の「MILKMAN2」関係者試写&シネマキャバレ-仲間での忘年会?の為、都内某所へ移動。電車で大槻ケンジ発見。案外、普通な感じでしたね。待ち合わせ駅に早く着いてコーヒー飲んで待つ。@スターが来ない、しかも連絡取れず。スターはやっぱり違うな!スター様々ですな。ってな事で鍋の材料の買い出しへ行き、その後、ビールやらなんやらを購入したりする。どっさり買い込んでこんなに食べれるのか?って感じでしたが、まぁいいか!と。それからみんなでチカリン家へ。夕方待ち合わせ組と共に@スターも到着。それでシネキャバ・スタッフが久々に集まり、みんなで「MILKMAN(修正版)」と「MILKMAN2」を続けて見る。「MILKMAN(修正版)」は修正した所が受けてた。べつに何でもない所だけども、可笑しかったようね。そして、いよいよ「MILKMAN2」のお披露目。みんな食い入るように見てたですよ。感想でオープニング・タイトルがオシャレだと言われた。オシャレなんて全く目指して無かったので意外だ。オシャレなのかなぁ?疑問だ。飽きる事無く最後まで一気に見れたようだが、やっぱり見終わって、まずは一体なんだったんだ?今のは?みたいな感覚になるのは僕だけじゃなさそうだ。神座ラーメンのように?何回か見ないとその良さが分からない?というのかなんなのか?、とりあえずはスゲー!となるみたいね。それでも、悪い部分は何処かと聞いてみると加藤が前半の林さん登場部分が少々、ぎこちない印象だと。いいねぇ、こういう正直な感想は、こういう意見を聞く為にも試写をやった訳だから客観的に問題点について再認識出来たのは良い事。なるほど、それは自分でも気が付いていた所なので納得はしてる。でも、あえて、そうした部分でもあるので、そこはとりあえずまぁいいか! そして、完成おめでとう!な乾杯をして鍋パーティーに突入!「MILKMAN B」とかDVD用特典映像なんかを見ながら美味しい鍋を食す。バクバク食って飲んでたらお腹いっぱい状態に。楽しく過ごしました。こういう身内での小規模なホームパーティ風なお披露目上映っていうのは凄く久々?人数が3人以上で鍋があるとかいうのは初ですけど、これが、自主映画ならではの楽しさに溢れていて良かった。これぞ自主映画の原点だな。とも思ったり。また、こういう映画を作ってこういう感じで集まり酒飲みながらみんなで見るのもいいかも。また、やりたいね。来年の上映会は大画面で見るという楽しさがある。一般のお客さんの反応も気になる所。
誕生日が近かった事もあり、女性陣お手製のケーキも御馳走になる。好物のブルーベリーも入っててヤムヤムウマウマ。でも、流石にお腹いっぱいですよ。そんなこんなで結構遅くまで楽しく過ごしてから帰宅。
お家に帰ってから今日買ったDVD「ティーン・ウルフ」を鑑賞。今日1日、忙しかったせいもあり目が疲れてたし、眠気も迫ってきていたが、見始めたら結局最後まで見ちゃいました。面白さは、まあまあな映画でしたけど・・ボ~ッと見るにはちょうどいいかも。まさにB級な青春娯楽映画。いいかげんな内容の映画でバカバカしい面も多いが、一本の真面目な教訓じゃないけどテーマがはっきりしており、分かりやすい娯楽作で最後はハッピーエンド。こういうお気楽な楽しい映画もたまにはいいものです。こういう系の若者映画って当時は結構あったのだが最近はあまり見ないなぁ。たしかに今の流行ではない感じだが、悪く無いと思う。健全な青春コメディ映画でした。マイケル・J・フォックスのとぼけた芝居が面白い。当時、人気爆発でしたなぁ。

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「追撃者」

2006年12月16日 | 映画
昼からずっとやってる仕事の続き作業。今日はハイビジョンモードです。おそらく何も無ければ今年のこの仕事も終了!な筈。だけど油断は出来ぬな。改訂を何度も重ねた結果、もはや、どのデータが正しいのか分かりにくくなっており慎重に比較しながらの作業となり、それなりの時間がかかりました。でも、電車のある時間に終わらせて帰る事が出来ました。
BOOKOFFの特売セールDVDでゲットした(250円)「追撃者」を鑑賞。原題名はGET CARTER リメイク作品だそうだがオリジナルは未見。この映画にも出ていたマイケル・ケインが主役のイギリス映画らしい。
で、今日見た作品はシルベスター・スタローン主演作。共演ミッキー・ローク、レイチェル・リー・クックという顔ぶれ。しかも250円で売られてるという事実が、もうB級な匂いがプンプンですね。そんなスタローン映画だろうと見たのだが・・案外、しっかりした映画で撮影も良かったし単純に楽しめた。が、弟を殺されたと復讐に燃える主人公の映画の中ではちゃんと描かれていない弟との関係やら弟そのものの存在がいまいち曖昧なまま展開するので、なかなか感情移入は出来ず、一体、何を根拠に復讐に燃えて追撃してるのかが見えずらくて、興味と共になに暴れてるんだろう?って冷ややかに見てしまう所もありました。
オープニングタイトルなんかは結構好きな感じだった。もっと前に見ていたら「MILKMAN2」のイフェクトの参考になったかもだが、面倒臭くてやらなかったアイデアでもある。
だけど、全体的には十分楽しめたし、面白く見れた娯楽作であり、ちゃんと前向きなテーマもあって良かった。関係無い人が巻き添え食らうのは冷静にみると酷い話だが・・・。メル・ギブソンの「ペイ・バック」になんだか似た感じの所のある映画だったように思える。不器用だが信念を貫き通す男のアクション映画。あと、ミッキー・ロークも良かったぞ。
スタローン映画はいつもどこか憎めない良さがある。昔からそんな映画を沢山見てきたせいなのか?でも、やっぱり好きなんだろうな。
新作の「ロッキー6」をとても楽しみにしている僕です。
予告篇にエイドリアンが出て来ないのが気になる所、もしや?死んじゃうとか?なんにせよ早く見たいぞ。劇場で!日本公開は何時されるか知らないけど、誰か見たい人いたら一緒に見に行こう!
予告篇コレ→ http://www.apple.com/trailers/mgm/rockybalboa/trailer2/

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「マーダー・ライド・ショー2」

2006年12月16日 | 映画
深夜に目が覚めてDVDで「マーダー・ライド・ショー2」を鑑賞。原題名はTHE DEVIL'S REJECTS
前作がかなり面白かったので、この続編には期待をしていた。しかし、劇場公開時には見逃してしまった。
前作でも大活躍だった狂った一家が今回も大活躍。邦題にあるように単純なパート2ものだと思っていたので、なにか前作とはがらりと変わった雰囲気に途中で戸惑うが、別の映画として見ると、これはこれで面白い!
単純な続編でなく新しいものになっている所が新鮮であり、期待したものとは違う部分もあるが良かった所。
特に前半から中盤までの展開が一体どんな流れになってゆくのかが分からなくて面白かった。中盤からはちょっと泥臭いというか復讐の鬼と化した刑事がメインとなり展開するが、復讐の鬼のキチガイ・キャラとしては「悪魔のいけにえ2」のデニス・ホッパーの方がやはりインパクトがあり、そこまでのインパクトが僕には感じられず、主役の狂った一家の活躍がしばらく放ったらかし状態?となってしまったので少々、ダレ気味な展開と感じられたりしました。しかし、その御陰?かどうか分かりませんが、殺人鬼達の方にどんどん感情移入が出来てしまい、恐ろしい連中で酷い事しよるのに変に家族愛みたいなものが感じられて、いつも口喧嘩をしながらも平気で人を楽しんで殺したりしてるけど、強い絆で結ばれている感じが良く出ていた。
最後はここでは書きませんが、一旦終わったのかと思わせるぐらいの長い間の後、この愛すべき悪役達に最高のラストが待っているのでした。その一直線な所が、最後が最高に良い印象の映画でした。
音楽も前作とはガラリと変わっていて印象も大きく違う。西部劇のような荒野な風景と道路と太陽が実にいい感じで撮影されており音楽ともマッチしていてホラー映画というよりも新しい西部劇的な感じの映画でした。
多くのマニアックだが有名な曲者のキャスティングが映画を一層面白く彩っていた。
ロブ・ゾンビ監督のセンスには今回も脱帽です。

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I DON'T CARE.

2006年12月15日 | 自主映画
終電無くて帰れないし、会社泊まり、それで「MILKMAN2」のエンドクレジットの動きを改訂する作業をやりました。良くなった。でも、また直した部分をパソコンに取り込んで編集に入れ込み直さなきゃならなくなっちまった。(自分で自分の首を締めてる)今週末のスタッフのみの試写には間に合わないかもだが、上映会の時にはこの修正版で上映します。ついでに音も修正しようかな。個人的な自主映画だからやろうと思えばいつまでも出来る訳で、この映画に関してはそういうスタンスでやってるから、まぁいいんですけど。
次に作るホラーは仕事ではないけど納期とか撮影出来る時間、キャストの時間も決められているから、また、制作のスタンスが違う。以前に作った「この羽根はね・・」も撮影は1日という制約の中で作ったりと、案外こういう制約の中でやるスタンスというのも面白い。依頼されて作る映画は依頼した人と観客の事を考えて作る。個人の映画は自分と仲間と観客の事を考えて作る。どちらも基本的には同じだが微妙に違う、どちらもそれぞれ面白さがあります。どちらにしても観客の事はある程度、考えてしまう。「MILKMAN2」は観客の好き嫌いがはっきり分かれそうなのは分かっているから好きにやったが、ある程度、観客への配慮はしたつもり。どんな反応が帰ってくるのか楽しみであり、不安でもある。でも気分だけはPUNK!な感じでやったので、どうなっても、「I DON'T CARE.」だけど・・。
朝から仕事で少し寝てから、そのまま仕事へ突入。しかし、作業は中止となる。って事で帰れる!と思ったら別仕事が投入される。でも簡単な仕事だったので、あっという間に終わり帰れる事になりラッキー!
帰りに神座ラーメンを食べに行きDVD「マーダーライドショー2」を購入。お腹いっぱいになって眠くなってきて素直に帰宅。早速、DVDを見始めるが、やっぱり眠いので寝る。ぐっすり眠りました。

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誕生日

2006年12月14日 | ノンジャンル
今日で37歳になりました。今日の仕事は夜からなので、オウチでのんびり過ごしていましたが、急遽、夕方からに繰り上がったので電車に乗って出勤中。
また改訂。いつまで続く?
で、当初の予定よりも約2時間も前に到着して、素材取り込みつつ、お客を待つが全然来ない。
結局来たのは繰り上がる前の予定と同じ時間っちゅう事で見事に営業に騙された感じ。バカみたい。
それで、改訂作業して素材のバックアップやったら終電は無し。
明日は明け休みだと思っていたが、よく見たら明日も仕事が入っている事に気が付き、結局、このまま会社泊まり決定。仮眠室も予約してないので、このままソファーで寝るしかないなぁ。
なんとも寂しいお誕生日となりましたとさ。
でも、今日は仕事でやった某アイドルグループのライブビデオのDVDのSAMPLE盤を貰いました。
高いDVDです。初めて見る立体映像にちょっと感動。うわ~飛び出してる~ってね。
さて、夜も長いし折角だから「MILKMAN2」のラストを少しだけ改訂しようかな?

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「MILKMAN2」先行予約開始!

2006年12月13日 | 告知
2007年1月28日(日)

ミルクマン2 完成記念上映会

上映ラインナップ
★ミルクマン(修正版)監督:岡本泰之
 MILKMAN CENSORED (1990年/8mm (DV上映)/15分15秒)
★ミルクマンB 監督:金子大輔
  MILKMAN B (1990年/8mm (DV上映)/8分)
★ミルクマン2 監督:岡本泰之
 MILKMAN II (2006年/DV/26分15秒)
 (上映後、出演者による舞台挨拶を予定)

会場:東京都中野区「野方区民ホール」
 http://www.nices.or.jp/02guidance/nogata/02-2.html
TEL:03-3310-3861
西武新宿線「野方駅」下車・徒歩3分
(西武新宿駅、または高田馬場駅より各駅で約20分程度)
(JR高円寺駅と中野駅から「野方」行のバスもあります)

料金/ 当日¥1000 前売¥500
(前売予約:メールにて承ります → yoyaku2@mac.com  ※詳細は下記)

開場/PM6:45
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「エヴァンジェリスタ」

2006年12月12日 | 映画
DVDで「エヴァンジェリスタ」を鑑賞。ヘザー・グラハムが結構好きだから・・みたいな感じでそんなには期待はしてなかったんだけども、これ、正直あんまり面白くは無い映画でした。役者達はいいんですけども、演出ですか、美術ですか、なんかつまらない、パッとしない感じ。美術は丁寧につくってあるけども、なんか変にどう?このデザインいいでしょ。俺達なんてったってデザイナーだから・・みたいな、いかにもな感じでちょっと違和感があったというか自然さじゃなく手を加えた感が気になったり・・。もう、オープニングタイトルからしてクソデザイナーが手を加えたようなCGとか僕からしてみたらダサダサというか、あ~なんかつまらなそう~って気配がプンプン。っていうか自分自身の作ったものみたいだな。
撮影に関しては良かったと思う。いい仕事してると思った。メイクも良かった。役者も良かった。だけど見終わってあんまり何も残らない映画。金をかけたであろう場所の全てが、なんか見事に空回りしてるような気がしました。お金と手間をかける所が間違ってるんじゃないの?って。
映画全体がどっちつかずなんですよ。ホラーなのかサスペンスなのか、現実的な話なのか非現実な話なのか、中途半端。非現実な部分を描く為のCGやら美術がダメでしたねぇ。やるなら、もっとやれば良かったと思うし、役者がみな良かったのでそんなの無くして心理的に描く事を突き詰めて何も見せないまま観客に見えない所を想像させるだけにした方がもっと良くなったと思えた。
DVDに入ってたメイキングを観てみるが最低の編集。撮影風景はなんか仕事で参加してた映画の現場に似てたなぁ、なんか寒そうだったし。でも、あの現場な空気は良く出てた。そしてこの映画の監督。他に何を撮ったのかしらないが、凄くエラそうで観ていて、なんか、どうなのよ?って感じ。インタビューの受け答えとかも上から目線といいますかエラそう。まぁ実際はいい奴なのかもしれんが、なんか嫌な感じがしたなぁ。映画つまらなかったし・・。
と、まぁ久々に文句ばっかりこんなに書けた映画も久しぶり。そんなにつまらなかった訳でもないのだが、もっとなんとかなったんじゃない?って所と役者がみな良かっただけにもったいない気がしたのと、エラそうな感じがダメだった訳ですな。話も微妙だな、悪魔うんぬんなんて実は無くてもいいんじゃない?やるなら、もっとバンバン人殺せっちゅうねん。あぁなんか良い所が思い出せない。
ヘザー・グラハムの表情は良かったなぁ。時々ハッとする程、良い仕草をしている。そんな所かな。

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包丁磨ぐぞ!

2006年12月11日 | ノンジャンル
今日は朝からアシスタント仕事。まぁいい感じで進み、まぁいい感じで終了。帰りに御飯食べて帰る所。
昨日、履き慣れない靴で歩いたせいで足の弁慶のナキドコロな場所が張って痛いです。普段足はあまり使わないから弱いです。情けない。すぐに筋肉痛になるんだなぁ。帰ったら、また包丁を磨がなくちゃ!切れるようにじゃなくて切れないようにするために!
映画の小道具だよ。地道に削るさ。
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また朝帰り。

2006年12月10日 | ノンジャンル
昨日の仕事が思ったより、かかり、結局電車では帰れず、朝帰りとなってしまった。今日は後輩の結婚式の二次会に出席しないといけない。帰ったら風呂入って、まずは寝ないと。ってか着ていく服はあるのか?太ったからなぁ、2年も着てないスーツは入るのか謎。今日は昨日より寒くないね。天気は晴れ。なのに傘持ってるのは電車内でおいらだけ。なんか変なの。

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「マニアック」

2006年12月09日 | 映画
DVDで「マニアック」を鑑賞。昔、一度見た事はあったが覚えてるのはエグイ特殊メイクだけでお話なんて忘れちゃってた映画。
っていうかお話なんてたいして無かったような印象。最近、こういう一度見たけども忘れてしまっている映画が無性にもう一度見たくなる傾向。で、見直してみての感想は・・思ったよりも印象的だった特殊メイクは記憶程は凄いシーンじゃなかったなぁ~という感じ。でした。でもあの当時にしては凄いものだった筈だとは今でも思う。
お話はやっぱりたいして無いというか、短いネタをじっくり(ダラダラと)描いている映画でじれったい程、しかし、所々でその緊張感が実に生かされている所もあり、トイレに追いつめられる看護婦のくだりなんて、じりじりと恐怖感、緊張感が増してきて良かったですよ。この映画は連続殺人者が主人公の映画で次から次へと殺人を犯す様子が淡々と描かれたある意味、アブない映画です。しかし、この映画を見ていると殺人者の方にも感情移入して見る事も出来て、なんだか切なく可愛そうにもなってきました。
主演で製作総指揮、脚本も担当しているジョー・スピネルさんは脂ぎったアバタ顔で汗ばんでてデブで目がギョロっとしていて正直、気持ち悪い。だけども、なんだか切ないし怖い感じもありで、まさにハマり役。最後は因果応報?ここでは書きませんが凄い結末を迎えます。ラストは好きですねぇ。
映画全体としては80年代のホラーの雰囲気が良く出ていてニューヨークって暗く恐ろしいイメージです。チープで自主映画みたいなノリの部分も結構ありますが、その手作り感のある部分は憎めない感じでもある力作と思えます。野心的な映画ですね。
この映画の彼を見ていて僕の新作「MILKMAN2」の加藤を思い浮かべました。今やダイエットして痩せてしまい全然違いますが、「MILKMAN2」を撮っていた頃は今よりは肥えていたのもあり、狂気のジャンキー役を演じている加藤と「マニアック」での殺人鬼役のジョー・スピネルがダブって見えたり・・・。なんか目をひんむいて狂った芝居をしている時、ちょっと情けない仕草をする時なんかで似てるなぁとも思っちゃいました。(笑)
DVDには予告篇が付いてましたが、見せ場が殆ど使われてました。予告篇で十分な気もします。日本版の予告篇が入ってたのは嬉しい所。あの当時のホラーの日本版の予告篇って味があっていいなぁ~。ナレーションの声が実に素晴らしいと思います。っていうか懐かしいんだな。きっと。
更にこのDVDにはジョー・スピネルのドキュメンタリー映画も収録されていてなかなか見応えのあるものでした。もう彼は亡くなってしまっているのですが、どんな人だったか等知れて面白かった。豪快で親切で人懐っこい人だったようです。色んな貴重な映像もあってスピルバーグやコッポラ。スタローンの友人だったという事で色々と出てくる友人の映像なんかも面白かった。特にスピルバーグのアカデミー賞を逃した時の映像なんてなかなか見れない映像だと思う。
DVDのジャケット・デザインはイマイチだと思う。写真(大)当時のポスター、ビデオ・ジャケットの方が好きだな。(写真小)
「マニアック」だけにマニアックな感想を長々と書いてしました。しかし、何度も見るような映画ではないなぁ、これ。

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MY 特殊メイク・キット

2006年12月08日 | 自主映画
野方からの帰りに新宿で神座ラーメンを食べてから東急ハンズへ。次回作ホラーで使う小道具関連の下調べ。思っていたような素材が見つからないので実現させる方法をどうするか考える。とりあえず、ここでしか手に入らないようなものだけ先に購入。特殊メイクのセットです。血糊はやっぱり、ダーク2でしょ。傷用にフェイクスキン。それから彫刻用に便利そうな棒を購入。いつも爪楊枝と注射器で行なっていたが、この棒はもっとやり易そうです。この3点をメイクの基本のキットとします。
DVD屋に寄り「マーダーライドショー2」を探すが何処にも売っていなくて、代わりに?じゃないけど気になってた映画「エヴァンジェリスタ 悪魔受胎」を購入。ヘザー・グラハム主演の謎のホラー映画。ちょっとつまらなさそうだけども・・。さて、どうかな?

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「MILKMAN2」公開情報

2006年12月08日 | 自主映画
今日は休み。来年の1月28日(日)に「MILKMAN2」を上映する野方区民ホールに行き料金の支払いをしに行きました。料金も支払った事だしこれから宣伝とかしなくちゃ!です。←これが宣伝ですな。
来週にホール・スタッフとの打ち合わせに行かないといけないのですが・・これが朝早い。10時からという事なので家が遠いおいらには辛い所。夕方には別の用事もあるし忙しい1日になりそうです。

さて来年の1月28日(日)の「MILKMAN2」の上映は、パート1&パート2&Bの3本を上映します。
パート1を見てない人も前作から見れますので是非是非、見にきて欲しいです。
Bというのはパート1の直後に作られた金子大輔監督作品で「MILKMAN」へのオマージュ的作品。僕も出演しています。多分、一般にはこれが初公開になるんじゃないかな。1990年の8mm映画です。

2007年1月28日(日)
「MILKMAN 1 & 2 & B」上映会
野方区民ホールにて (開場18:45 開演19:15)
料金当日1000円 前売り予約500円


です。料金の所はどうしようかと考えてましたが、料金当日1000円 前売り予約500円というのはどうでしょう? 1月20日までに僕にメールもしくはメッセージBOX(このブログに付いてる)で予約をしていただいた方は、な・ん・と・半額で入場出来るというシステムです。(現在、料金設定は確定ではないです。)
超お得じゃないですか!? ご意見やら希望等あったら聴かせて欲しい所です。

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TOM WAITS 「orphans」

2006年12月07日 | 音楽
今日は仕事は昼からという事で出社前にCD屋さんへ行き、トム・ウェイツの新譜「orphans」を購入。
トム・ウェイツは高校の時から大好きなアーチストでレコード、カセット、CDを足せば全て持ってる筈。
今やレコードやカセットはあまり聴けないが、その独特の音楽に詩が素晴らしい。
その新譜が出てるのを知り、これは買わねば!と思ったのだが今回のアルバムはお値段が高いねぇ。6300円もしやがる。3枚組アルバムでした。でも、やっぱりコレは買いでしょ。
会社に着いてから早速聴いてみる。久々に聴くトム・ウェイツ節は相変わらず。新曲がアルバム3枚分も聴けるとは嬉しい限りだが、聴いてみると知ってる曲もちらほら、映画のサントラなんかの為に作られた楽曲でアルバムに今まで未収録だった曲が結構入っていた。実はそういう曲もカセットに起こしたりして聴き込んでいたものもあったので、なんだか懐かしい感じですらある感じ。数曲、歌詞カードを読みながら聴いたりしましたが、歌詞も色々と映画のようにイメージが浮かぶものもあり、そういう曲にはしみじみさせられる。
相変わらず訳の分からない良さが出ておりました。だけど歌詞カードは全曲が訳されている訳じゃなくて訳が無いものも結構あり、残念!日本版を買う理由はこれしかないのに・・・歌詞カードは重要。ライナーノーツなんてどうでもいいんだけど。
今の所のお気に入りの曲は..「Bottom Of The World」かな。
仕事も終えて今から再びCD聴きながらデータバックアップ作業。また以前のようにバックアップが失敗しない事を祈る。ってか、お腹空いた。

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リング・ベル リング・ベル

2006年12月06日 | ノンジャンル
今日は朝からケタタマシイ非常ベルの音に起こされた。しかも少しずつ何度もなるのです。まだ寝ててもいい時間なのに。普段なら多少の音ぐらいじゃ起きない僕でも流石に非常ベルの音では起きちゃうよ。寝れなくなって早めに出社。どうやら会社全体で火災報知器の点検を行っていた模様。仕事は早くから準備したので早く出来た。それから細かい修正を何度もやって今日はおしまい。ラーメン食べて帰る所。チューハイ飲んだので、なんか眠い。
タイトルは大好きな女優ゴールディ・ホーンのCDデビュー・アルバム「GOLDIE」に収録されていた曲「リング・ベル 」より。リング・ベル リング・ベルと可愛い歌声で歌っておりました。どうせなら。非常ベルじゃなくて、この歌声に今朝は起こされたかった所です。

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