どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

思ってたより早く終わったので。

2007年05月17日 | ノンジャンル
今日の仕事は沢山タイプがあって、さぁ大変!でしたが、作業自体はすこぶる簡単で順調に進みましたとさ。
昼飯はカレーでした。
今日は帰れなくなるかとも思って覚悟して、自分の映画の作業をやろうかと素材を持ってきていたので、それを取り込み、大きな色のバラつきに関しては一つの基準に合わせて統一させる作業をやった。
まぁ、軽くやって終わらせて素直に帰る所。
肩と腕の痛みは酷くなってきてるので、明日に整体の予約をとりました。
明日、久々にグリグリやってもらいましょう。
これからの晩御飯は何にしようかなぁ?
なるべくヘルシー系でいこうと思う。

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編集作業

2007年05月16日 | ノンジャンル
今日は休みという事でのんびり過ごす。昼過ぎに起きてから昨日撮影したホラーの素材をチェックして取り込んで編集してみた。間を置かずに編集作業すると、やっぱり早いね。昨日の部分はすぐに繋がったよ。
これからは撮影したけど、まだ編集していない部分にも手を付けていかなくちゃ。パソコンの容量もヤバくなってきてるので素材取り込みは超厳選してやるか、もう外付けHDに切り替えるかだなぁ。

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クランクアップ

2007年05月15日 | 自主映画
今日、ホラーな短編映画の撮影は全て終了しました。結局、時間ギリまでやりましたが、時間内に全ての予定していたカットをしっかりと撮る事が出来ました。カメラマンが自主的に女優の髪型やらメイク等を気にかけて直してくれたり、色々やってくれて助かったし、良くなった。昨日、絵コンテ描いたのも意志疎通でうまくいったみたい。
加藤の特殊メイクも慣れたもんで安心してお任せ出来ました。
ダメだったのは自分の演技だな。まぁ、あんまりこだわってもしょうがないのでOKとしたけど。
そんな所からメイキングのカメラにも撮られておりました。全然そんなカメラの存在を気にせずにやってたのでよく分かりませんが、いい絵が撮れたとの事。良かった。
どんな感じになってるのか自分でも楽しみ。
最後にアルジェントばりに黒い革手袋付けてナイフでグサリなアップを撮影。やっぱりここは監督自らやるべきでしょう!とやってみましたが、ぶっつけ本番でナイフの刺す位置を少し外してしまい失敗。まだまだ巨匠の足元にも及びませんでした。
終了後に軽くみんなと居酒屋で飲む。写真は今日の出演者達と今回のホラー怪奇劇場の主催でメイキング撮影に来た山岸監督。

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晴れなのに雨

2007年05月15日 | ノンジャンル
今日は雨降ったり雷鳴ったりしたかと思えば晴れたりで不思議な天気どす。
これから自分の映画の撮影に向かいます。今日でクランクアップの予定。問題無くスムーズにいい絵が撮れますように。
晴れたから傘ささずに家を出たのだが、降ってきました。雨。だけど太陽はサンサンと降注いでおります。プチ夕焼けの逆光に浮かぶ雨は美しい。
撮影までに止んでおくれよ。
今日はパソコンをネットに一度しか繋げれなかったが、ギリギリに見れて良かった。衣装確認出来た。今日は携帯からミクシーにしかアクセス出来ません。
すみません!
なんか忘れものしているような気もするが、まぁ、大丈夫でしょう。
そう、例えばカメラの説明書とか。
荷物、ちょっと重いっす。ちょっと。
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絵コンテ

2007年05月14日 | 自主映画
今日の朝は眠かったが、なんとか起きて出社。お家の掛け時計の電池が切れて?時間がすぐには分からないという現状。早く直さなきゃ。
今日の仕事は簡単で単純なのが多く、すこぶる順調に進む。新人の人達も結構作業覚えていて任せておけました。
昼飯は火鍋屋にて海鮮鍋を食べました。
食後に時間があったので、明日の撮影の絵コンテを描いてみた。頭の中に既に出来てるから描かなくても問題無いけど、意志疎通の為にはあると便利かな。とも思って描いてみた。
食後に寄り道した本屋で「眉山」の写真集があったので立ち見する。絵コンテが載ってた。凄くきっちりと描かれていた。あんなにきっちりとした絵コンテがあって撮影されていたのだとは知らなかった。

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「眉山」

2007年05月13日 | 映画
なんだか今日はお腹の調子が変でまたグルグル鳴っております。時々、奥の方からちょっとした痛みも感じたりして先日の検査の結果が気になる所であります。
肩のコリも治らず、凄く痛いので久々に整体に行こうと思いましたが、本日は予約がいっぱいとの事で断念。
そして映画館に「眉山」を観に行って来た。こういう感じの映画を観るのは凄く久しぶりです。
ゆったりとした展開であまり多くをベラベラ喋らず、映像で見せてゆく展開と編集の間が言葉では表せない色んな心情とか感情を伝えてくれる映画で、それが凄く分かりやすく伝わる映画でした。そんな訳で約3カ所でまんまと泣かされてしまったといいますか、ジーンときて涙が自然と頬をつたっておりました。
泣かされた所はですね・・これから観る人もいるかもなのであえて詳しくは書きませんが、とってもベタな所2カ所(クライマックスやね)と着物に着替えて登場する親子の場面でした。
病気のレントゲン写真とかの映像は最近、自分もそういう写真とか見せられて検査とかしてたりするので、なんか見てて複雑な気持ちにも。阿波踊りのシーンは大勢の場面は圧巻。っていうか祭りというものに参加したのは幼少の頃にしか記憶がないので、なんか懐かしいような・・またいつか祭りという雰囲気に実際に呑まれてみたいなぁなんて思ったりもしました。ちょっと編集が長くてもう少し短くも出来たのではないか・・とも感じれる箇所もあったけども、その長めの間が良かったりもしたので、それでも良かったのかもしれない。
映画館でじっくりと観る分には良いけれど、DVDとかでお家で観る場合は多少集中力に欠けて長く感じるかもしれないなぁと思った。印象的なシーンはいくつもあったが長回しの場面が特に印象的。川縁を歩く松嶋、大沢2人の場面のカメラの移動感とか絶妙でした。それと回想シーンになるとフィルムの粒子が荒くなる映像も。蛍の合成も良かった。一カ所カメラの揺れを後処理で無理矢理補正したような映像は逆に気になっちゃったけど。
なんとなく「愛と死をみつめて」というドラマと「シルク」という自主映画を思い出したりもして部分的に似た感覚を感じた。
素直に泣けて、いい映画でした。

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Mr.BOO! と007

2007年05月12日 | 映画
今日もなんだかグズグズ日和で昼過ぎまで寝ちゃった。なんだか最近、凄く疲れやすいというか眠たい感覚が取れないのはなんで?なんだかずっと麻酔が効いてる感じね。まぁ、今に始まった事ではないが。
ようやく、なんとか来週の撮影分のシナリオの修正を終えて役者に送る。ただ台詞削って簡潔にしただけみたいなもんで、どちらにどっちの台詞を言ってもらうかなどで迷ったんだけど。
それで、DVDで「Mr.BOO! インベーダー作戦」を鑑賞。久々に見ましたが面白かった。やっぱりコレは聞き慣れた日本語吹き替え版で見るのが最高!台詞無い所までなんかくだらない駄洒落とかいっぱい喋ってる吹き替え版はそれだけでも可笑しい。悪役?のジャイアンみたいなキャラの声はジャイアンだった事に気が付いた。ギャグの種類や見せ方が当時ならではな感じで、身体を張ったコントや動きなんかはベタだけども計算されててやっぱりうまい。なんか笑いのツボはこの映画なんかから僕の感覚に染み付いたような気もする。
DVDは画質もクリアになっててワイドスクリーン・サイズで見るのは今回が初めて。変な吹き替えとか効果音とかチープだけど面白い美術やら動きがやっぱり楽しく面白い傑作だと思いました。
続けて「新Mr.BOO! アヒルの警備保障」も鑑賞。こちらも面白いけども僕は「インベーダー作戦」の方が好きだな。お話としては最初のMr.BOO!に近い気がする。最後はちょっといい人になるMr.BOO!という展開が良い。それと馬の泣き真似?が印象的。それから、「007美しき獲物たち」も鑑賞。凄く久々に見たけども
結構覚えている場面が多かった。白い屋敷に忍び込み・・という緊張感のあるシーンで突然、猫が横切って、ビックリして椅子から飛び上がってしまったのを思い出したりした。最初からアクションの連続で始まり、懐かしい主題歌が流れて、魅力的な役者陣が登場してカーアクションがあったり美女が出たり飽きさせない。
フランスやらサンフランシスコやら実際に行った事のある光景が改めて見れて風景を見てても面白かったりもした。スタントや特撮がうまい具合に使われていて、なんというか見せ方が職人的でうまいなぁと感心も。
娯楽映画の王道というか良く出来た映画だと思う。インディ3に出てる女優アリソン・ドゥーティや、ドルフ・ラングレンがチョイ役で出演している事に気が付き面白く思えました。この映画は初めて劇場で見た007映画で今まででも一番素直に面白い!と楽しめた007映画です。特典映像も楽しく見れたし、久々にタニア・ロバーツさんを見たら「シーナ」っていう映画も見たくなってきた。映画そのものはつまらなかった記憶が残っているけれど動物達とシマウマに乗ったシーナの映像と音楽だけは凄く印象的でもう一度見たい!

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腹ごしらえ、下準備。

2007年05月11日 | 自主映画
今日の朝からの仕事はあっという間に終了して、昼御飯に金目鯛の煮付け定食を食べました。次の仕事は変換作業のアシスタント。ただ素材を取り込んだりな時間も多く、この時間を利用してシナリオの台詞直そうとするが、集中出来ず、何も浮かばず、前進せず。そうこうしてたら、作業は終わったので帰る事に。
新宿に寄って夕食に神座ラーメンを久々に食す。やっぱり美味い。
それからCD屋に行き欲しいCD探すが見つからず。DVDコーナーでMr.BOO!シリーズがバラ売りで安く売ってたので「インベーダー作戦」と「アヒルの警備保障」を購入。昔、何度も見たけど、もう何年も見てないので、また楽しめる筈。楽しみだ!しかし、今日は帰ったらシナリオ修正して役者に送らなきゃ!だ。
東急ハンズにも寄って撮影に使う血糊を買いました。傷口作成用のパテは売り切れてて手に入らず。加藤に池袋ハンズで探してもらう事にした。撮影間近になってからのバタバタ準備って・・まぁ、いつもの事。
どうにかなるものです。って最近、撮影をなめすぎてないかい?オイラ。スタッフのいる映画作りって案外、楽出来ます。来週初めてご一緒させてもらう役者さん達も多いけど、きっと完璧にやってくれるでしょうって勝手に期待しちゃってる。まぁ、なんとかなるでしょう。
そんな撮影現場にメイキングのカメラが入る事になってます。さて、どうなる事やら。

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ぐるぐるぐずぐず(-.-)Zzz

2007年05月10日 | ノンジャンル
朝から仕事だけど今日はなんだかお腹が変な感覚残ってます。お腹ぐるぐるいっております。それで、少し遅れて出社。アシスタント仕事で助っ人。いい時間までという事で夕方まで。素直に帰宅してから来週撮影する映画の台詞の修正を始めるが、凄く短いくせに書けない。
そして気分転換に焼きそばとおにぎり食べたら眠くなっちゃって寝ちゃった。
台詞待ってる役者さんゴメーン。長い台詞は減らす方向にするので許して。
来週は3時間で3シーン撮影しなくてはいけない。そして・・俺も出る。メイキングの取材も入る。うまくいい映像と音が撮れるといいな。まぁ、色んな問題は起きるだろうが、あんまり気にはしてない。案外、それは今回、想定出来てます。

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おしり日和

2007年05月09日 | ノンジャンル
今日は病院へ腸の精密検査に行く事になっていて、朝から液体の下剤を2リットルも飲まなきゃいけなかった。1リットル程飲んだ所でもよおす。それから何度もトイレの行き来繰り返しつつ、更に1リットル飲む。いやぁ、ビックリ!最後はおしりからオシッコが出るような感じになりました。こんなの初めてですよ。そんな訳で腸の中は空っぽになっている筈なのに、お腹はぽっこりと出ております。ショックを受けた。運動とかしてでもお腹を引っ込めないと正直、格好ワリィ~って冷静に気付いちゃった。
ギリギリまでトイレにいたから病院に着いたのも予約時間ジャストという時間で着いたら、早速着替えさせられ(おしりに大きな穴の空いたパンツ)麻酔の点滴を打たれました。そのまま検査室に案内されて早速、おしりからカメラを入れられる羽目に。看護師から医者から全て何故か女性ですよ。恥ずかしいやらなんやらで、ドキドキ緊張です。脈拍を管理してる機械のリズムの音が明らかにテレビドラマとかで出てくるリズムよりも早くて緊張してるのがバレバレ。で、力抜いて下さい~と言われて気を抜いたらカメラはおしりに入れられておりました。 その映像は僕も見れるので、そこからはもう画面に釘付けです。途中、何度か腸の曲がり角?でなかなかカメラが前進出来ずにちょっと苦しかったけど何とか小腸と大腸の分かれ目辺りまで到着。そこからゆっくり戻りながら異常は無いかチェックしてゆく訳ですが、なんか白い凄く小さな粒みたいなのがいくつか発見されてしまう。ポリープとかそういうものでは無いけど何か分からないから組織を採取して顕微鏡で検査
するとの事。6ヵ所程から組織を採取した。何も問題無いだろうと期待してたのにがっかり。その後、麻酔が覚めるまで安静にと休憩させられるが、麻酔された感覚も無く特に眠くもならず、ただボケーッと過ごし、最後に会計。2万2千円もの出費。そんなに高いんだ!ってビックリ。検査の詳しい結果説明は後日という事ですが、大きな問題がなければいいけどなぁ。
朝から何も食べてないけど、あまり食欲も無く食べずに帰る事にした。
新宿で寄り道して中古DVD3枚で1500円のセール品で「バットマン」ニコルソンのジョーカーが見たくて。「007美しき獲物たち」公開当時劇場で見て凄く面白かったから。「アイ・ロボット」未見。を購入。
ルー・リードの新譜を探すが見つからず。しかし、ライブ版のメタル・マシーン・ミュージックを発見。アレのライブ公演やってたのか!それは聴きたい!って買いました。

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「キング・オブ・ポルノ」

2007年05月08日 | 映画
ビデオで「キング・オブ・ポルノ」を鑑賞。実話の映画化でサンフランシスコにあるオファレル・シアターというポルノ映画館(現在ではライブショーも)を作ったミッチェル兄弟のお話。これをエミリオ・エステベスとチャーリー・シーンの実の兄弟主演で描いたエミリオ・エステベス監督作品。
自主映画上がりの兄弟が自分たちの芸術映画を作る為の資金作りとして?ポルノ映画を作り、自分達で経営する劇場オファレル・シアターで上映するという活動を始め、「ビハインド・ザ・グリーンドア」という大ヒット作を生み出し大金持ちになってゆきつつ、ヤクにハマり兄弟の関係がこじれてゆき最後は兄が弟を射殺するという結末を迎えるというタブロイド紙で知った内容を分かりやすく描いた作品でした。兄弟の何とも言えない複雑な想いとかが多少は伝わるものの、大筋ではそんなには誰かに感情移入出来る訳でもなく、まぁ、普通に見れた感じ。しかし、ドラッグは本当に人を糞にしますねぇ。それがちゃんと伝わる映画です。
ポルノじゃないけど自主映画を作って自分達の劇場で上映して、という今は無きSCUM2000とシネマキャバレーでの活動や少人数な映画作りの現場の感じが、この映画のミッチェル兄弟の志すものやノリみたいな所で、なんか通じる所もあり、面白く見れた。
そして、僕はこの映画の舞台であるサンフランシスコにあるオファレル・シアターという所には実は大学の卒業旅行の際に行った事があったのでした。だから劇場内の雰囲気やら感じは、なんとなくなつかしい感じも。
当時はそこがどれだけポルノとインディペンデント映画において重要な場所だったのかに気付いて無かったのですが、後に本等でミッチェル兄弟や「ビハインド・ザ・グリーンドア」そして殺人事件の事、オファレル・シアターとの関係を知り驚いたものです。今日、映画で更に詳しく知れた事では、殺人事件があったのは91年だったという事。僕が友人達とあそこに行ったのは92年の事だったので1年しか差が無かったという事。当時は実際に治安も悪かったらしく近辺では殺人事件も起きてて、その場所を紹介しくれたJCBプラザの人も危ない所を教えてしまった!と後悔したらしく、僕らが無事戻ってきた事でとてもホッとされていたみたいでした。
ちょうどミッチェル兄弟の兄が刑務所に入ってる時に行った訳でした。3年後に出所したようで現在も営業に関わっているようです。「オファレル・シアター」サンフランシスコにご旅行の際には一度は足を運んでみるのも良い穴場スポットではないかと思います。

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ひらめき仕事を順調に終えて。

2007年05月08日 | ノンジャンル
今日は朝から一昨日の仕事の続き。CG入れこんで、色調整して、いい感じで。
試写もスムーズに行き、無事に完成!となりました。夕方には終わって素直に帰宅中。今日は天気も良くて暖かいなぁ。いい散歩日和ですな。
今日の昼御飯は納豆とろろ蕎麦でした。夜御飯は何にしようかな?消化の良い食べ物しか食べてはいけないとの事。何にしようかなぁ。明日は病院に行って例の精密検査を受けます。
何事もなく無事に早く終わって欲しいなぁ。
そうそう、今日アシスタントからマイケル・ジャクソンの特番のDVDを貰いました。数年前にテレビで見たアレ。整形してないと言い張るアレ。痛いコメディなアレ。

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「チャオ・パンタン」

2007年05月08日 | 映画
映画を見た後にアウトレット・モールを物色するが特に買いたいものも見つからず、はなまるうどんでネギごまうどんとおにぎりを食べてから帰宅。横になったら寝ちゃった。夜に起きてからビデオで「チャオ・パンタン」を鑑賞。大学時代にフランス映画祭で見た作品。殆ど内容は忘れていたが、最後はなんとも切なくて、とても良かった印象とパンクなお姉ちゃんが出ていて良かった記憶が残っている。今日、改めて見直してみて良かったのはやはりパンクなお姉ちゃんでした。調べてみるとアニエス・ソラルっていう女優さんだったみたいです。特別、美人とかそういう訳でもないのだが、なんとも不思議な魅力があります。そして主人公のおっさんの生い立ちというか過去を背負った哀愁じゃないけども、にじみ出る渋みというか良さがあって良かった。
この映画を見直して思ったのは「レオン」という映画はこの映画に相当影響されて作られているという事。
ビデオはリュック・ベッソン・セレクションという事で彼の解説が最初に付いてたりするぐらいで、彼がこの映画に影響、そして模倣した部分が沢山感じられました。そういえば「サブウェイ」という映画でのイザベル・アジャーニの役は髪型とかキャラとか「チャオ・パンタン」のパンクお姉ちゃんのもろパクリだね。
「チャオ・パンタン」はリュック・ベッソンの映画のような軽さはなくて実に渋い、かつ、印象的な映画だが、初めて見た時程の感動というか衝撃は色々と似た作品もその後に見たせいか、無かったように感じた。
ラストのストップモーションの場面は当時、凄く衝撃的だった記憶だけが蘇りました。
この映画はビデオじゃなくやはり、スクリーンで見るのが良い作品だと感じた。フィルムのトーンが印象的だ。

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「バベル」

2007年05月08日 | 映画
今日は急遽、休みになったので昼過ぎまで寝てました。起きて外出。スタ丼屋にて肉野菜定食を食べる。
凄いボリュームだが美味しい。かなりカロリーを摂取してしまったかな。だけど野菜をいっぱい食べれたので身体には良いのかな。どっちなんだろう?食後にドンキに寄って久々に野球帽を購入。赤いやつ。メッシュの蒸れない感じの帽子を。それから映画を見に行きました。TOHOシネマで鑑賞6ポイント貯まったという事で無料で見れました。見た映画は「バベル」という作品。日本人も出てる映画でアカデミー賞でも話題になった結構、評判の良い作品です。じっくりと見れました。内容は数カ国の人々のお話で1つのライフル銃が間接的に関わっているという繋がりを持っているもの。監督は「21グラム」の監督さんと同じでまた時間軸バラバラ系の展開だが、今回の方が分かりやすくまとまってたと思う。それぞれの国の各エピソードで時々、何か胸に来るものを感じたり出来たのですが、大きな感動とかそういうものは期待した割には無かった気もする。感動というよりも重く辛い感情がなんか見終わって残るそんな作品。しかし、この映画はどのようにして演出されたのかが気になる所。演出がされてないような印象にもとれる程、なんとも自然な感じがした。設定やらはちょっと気になる所もあったりもしたけれど。ドキュメンタリーっぽくも感じたぐらいだが、確実にしっかりと演出されている事が分かるので、凄いなぁと。映像的にも印象的な場面がいくつもあり、何気なく撮影されたような手持ち風のカメラで美しい映像や印象的な表情を捉えていた。
そして、何よりも編集が良かったなぁ。日本編でドラッグをやってからの編集と音楽、音響の効果が特に良かった。その後半はピカチュウ効果も激しくてしつこいぐらいでしたが、前半は素晴らしかったなぁ。
後半部分の編集では気分が悪くなる人もいるみたいですけどね。とにかく編集と音楽が上手かった。
日本のエピソードの菊池凛子の演技は確かに印象的で目立っていたが、あの役柄は極端な感じもしたなぁ。
孤独感とかそういうのは凄く伝わったし、分かりやすかったのだけど、すぐに脱いでみなにドン引きされるというのは、やっぱり引っかかったなぁ。困ったちゃんですよ。しかし、彼女の芝居は良かった。表情、特に眼力が素晴らしかったよ。後、メキシコの養母のおばさんの芝居も銃を撃った少年とパパの芝居も素晴らしかったなぁ。銃の問題やアメリカ人の傲慢さや言葉では伝わらないモドカシさや、やさしさなんかが言葉じゃないけどもなにか伝わるものがある映画でした。
パンフレットを買おうと思ったが、店員が1人でチケット売りとパンフ販売を掛け持ちしていて、しかもチケット購入者が列を作ってるぐらいだから凄い時間かかりそうなので諦めました。バイトの人数増やそうよ。チケット売り場のブースはいくつもあるのに大抵1~2人しかいないっていうのは、やっぱり少なすぎるよ。

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やすし・きよし漫才復活宣言

2007年05月06日 | ノンジャンル
朝ちょっと寝坊しちゃう。仕事行って、作業開始するが、なんだか今日は機械の調子が良くないぞ。おいらの肩の調子も良くないぞ。そんな感じでしたが、今日明日かけてやるべき事柄は全て今日の内に終わらせてしまいましたとさ。制作さんが戻ってくるのを待って、明日やる事なくなっちゃったよね。って話して明日は休みにさせてもらいました。
ちょっとだけ自分の映画の仕掛けのバレものを消す作業をしてから、すぐに帰る。
乗り換え駅にあるツタヤに寄り道する。中古ビデオが5本で1000円で売っていて、見たいタイトルとかがあったので購入。「チャオ・パンタン」「キング・オブ・ポルノ」「オールドボーイ」「パピヨン」「やすし・きよし漫才復活宣言~漫才鳳凰編!これが日本一の”やすきよ”や!」の5本。
帰って早速「やすし・きよし漫才復活宣言~漫才鳳凰編!これが日本一の”やすきよ”や!」を見る。
おもろかった。久々に笑った。これはリアルタイムでテレビで見てた筈で懐かしい映像でした。ネタ自体は音声だけでは何度も聞いた事のあるものだったのですが、その音源(CD)よりも長くて実際の映像の動きと共に見れて面白さもパワーアップといった感じでした。やすしの器用な動きは何度見てもおもろいなぁ。

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