どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「カリフォルニア・ダウン」

2018年10月15日 | 映画
ブルーレイで7.1ch サウンドで大画面で映画「カリフォルニア・ダウン」を久しぶりに鑑賞。とにかく地震の災害場面のCG映像が凄くて音響も迫力ある映画です。物語は絵に書いたような分かりやすい典型的なパターンではあるが展開の変化や流れが絶妙でとても上手く出来た脚本です。音楽も実に場面を盛り上げてくれます。
ただCG映像が凄いだけでなく物語の筋が家族愛の良い芯があるので感情移入して見れて最後はやっぱり涙さえ溢れちゃうのでした。超ベタな内容なのにやられましたよ。
大地震で多くの人が亡くなる悲惨な内容の映画ですが映画としてはドキドキハラハラして楽しんで見れる娯楽映画です。この内容ならリアリティよりもご都合主義でも面白く見れる映画だったのは良かったと思います。


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「大拳銃」

2018年10月14日 | 映画
「へんげ」のブルーレイに収録されていた短編映画「大拳銃」を鑑賞。
映画学校の卒業制作作品でしょうか?
16mmで撮られたと思われる実に良く出来た映画でした。
小道具や特殊メイクの拘りが効いてます。役者の芝居も良い感じで驚いたのは僕の自主映画にも出て貰った宮川さんが出演していた事。ユニークな役を演じておりました。最後は痛そうな展開でしたね。
ジワジワと良くない方向に向かう展開と何か企んでる主人公の行方にどうなるのか?と興味をそそられ面白く見れました。


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「死びとの恋わずらい」

2018年10月14日 | 映画
前から気になってた映画「死びとの恋わずらい」をDVDで鑑賞。監督は昔WEB CMの仕事で関わった事がある人だと思う。内容はホラーですが純愛物っぽい印象も予告篇等見た時からあって良さそうな気がしてたのでした。
フィルム撮影でしょうか?映像のトーンが懐かしい感じの邦画な感じがして良かったです。物語やカメラワークとか良かったけど何というか先が殆ど読めちゃうのが何だかで意外性というのが少なかった気はしました。意外性があったのは三輪ひとみさんの刺青女の登場でした。眼力ある哀しくも恐ろしい役でしたね。
主人公はアイドルさんですかね。ちょっと演技は浮いてたけど魅力的で良い感じでした。他の役者さんは皆個性的で良い味出してました。
合成効果も当時としては良く出来ていて色やデザイン的なものも含めてバランス良く仕上がってたと感じました。
丁寧に作られた熱意と楽しさが伝わる憎めない作品。けど怖さはあまり無いです。
特典映像は長尺でしたがスタッフの方々の役割が丁寧に紹介されていて映画作りの裏方が見れて良かったです。
プロの仕事の現場って正にあんな感じですよね。


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「スーパー・マグナム」

2018年10月13日 | 映画

テレビ録画していたチャールズ・ブロンソンのデス・ウィッシュ・シリーズの3作目になる映画「スーパー・マグナム」を鑑賞。随分と昔に見た事はあったけど忘れてるので普通に楽しく見れました。ブロンソンは渋いですねぇ。だけど今作は歳とって顔も丸みを帯びて優しい雰囲気が出てた。
そんな彼が酷い街にやってきて街のギャングを不敵な表情でバンバンやっつけるという痛快アクション映画です。
だけど途中で身近な人が悲惨な死を遂げたり酷い展開も見せます。
最後は爆破に銃撃に見せ場はいっぱいです。無骨な見せ場が多少安っぽくも迫力があって良かったです。
アーネスト・ボーグナインとか助演も良かったね。

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「沈黙のテロリスト」

2018年10月13日 | 映画
セガール映画にデニス・ホッパーが出てる映画があるのは知ってたけど、それが「沈黙の」何なのか良く分からないまま気になってたのですが先日テレビ放送されたので録画して鑑賞。
「沈黙のテロリスト」でした。
久々にデニス・ホッパーの映画が見れました。「スピード」と同じくまた爆弾魔の役でした。安定の芝居を見せてくれてます。セガール映画だと思ってたのですがセガールもあまり活躍せずに終わる結果的にはそれなりに楽しめるけど全体的に地味というか普通な印象の映画でした。この映画の主役はどちらかというと刑事役のトム・サイズモアでしたね。彼も良かったんですけど「沈黙の…」って題だとセガール・メインの映画だと信じて疑わ無かったからちょっと意外でした。


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「RED レッド」

2018年10月12日 | 映画
DVDで5.1ch 大画面で映画「RED レッド」を鑑賞。一度見ているのだが内容とか殆ど忘れていたので新鮮に見れました。先日見たパート2もかなり既に忘れてる所があります。
この映画で印象に残ってるのはヘレン・ミレンがデカい機関銃を無表情でバリバリブッ放す所でした。あの無表情感が怖くて迫力があって好きです。
痛快に楽しめる娯楽作品で各キャラクターも個性的で面白い映画です。


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「シャーキーズ・マシーン」

2018年10月12日 | 映画
先日亡くなってしまったパート・レイノルズ監督・主演の映画「シャーキーズ・マシン」のブルーレイを追悼の意味も込めて購入。5.1ch 大画面で鑑賞。昔テレビ放送で見てる筈ですが内容とか殆ど忘れていたのでした。いつもユーモラスで明るいキャラが印象的だったパート・レイノルズですが、この作品はなかなかシリアスでハードなアクションものでした。ヒロインのレイチェル・ウォードがセクシーで美しいとかは覚えていたけど久々に見直して圧倒的に存在感を発揮していたのは悪役のヘンリー・シルバでした。彼は色々な映画で悪役をやってましたが、この映画の悪役っぷりは凄かったです。見て思い出しました。他の映画と混ざってるかもですが前にも凄いと感じた顔芸とも思える殺気溢れる殺し屋でした。最後は何処か人間味と哀れさまで出てて良かったです。
バート・レイノルズももちろん良かったけども何だか悪役に全てを持ってかれたような印象です。
一部で妙なまったり感もありましたが映画としても見応えのある刑事もので推理ものでアクションありのラブストーリーでした。


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「ブラックサイト」

2018年10月11日 | 映画
中古ブルーレイでどんな映画かあまり知らないけどダイアン・レインが主演というので購入。5.1ch 大画面で初鑑賞。10年程昔の映画だったようですがネットの犯罪の恐ろしさがとても出てました。本当にそんな事が出来るのか?っていうようなハッキングとか色々ありましたが結構実際に可能だったりするんでしょうね。
映画は思ってたよりグロい場面もある残酷なサスペンスものでした。
ディスクに傷があったようで途中で再生が止まってしまいどうしても再生うまくいかずチャプターで次の所まで飛ばして少し戻して見れる所から続きを見たので一部内容飛んでの鑑賞となりましたが最後まで何とか見れました。
途中で唐突に犯人明かされて背景とかは映画的に納得出来るものではありましたが緊張感は減って後半はテレビドラマみたいな印象の展開でもありました。ダイアン・レインの年期の入った芝居は見応えありました。家族に危機が迫って…という展開があったのですがその辺りで再生出来なくなったのでその後どうなったのかは良く分かりませんでした。
まぁ普通に面白く見れたサスペンス映画だったという印象です。ネット中継される殺人と見る人が増えると死期が早まるという設定は恐ろしくも現実に起きたら残念だが映画みたいになってしまうのだろうなぁとか色々と考えさせられる面があり興味深かった。
シナリオとしても斬新な視点で良かったと思います。
ブルーレイは翌日に返品しました。


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「パニック・フライト」

2018年10月10日 | 映画
中古DVDが500円で売ってたのでテレビ放送したのを録画したのを持ってたけど好きな映画なので衝動買い。
帰って早速見始めたら、やっぱり面白くて一気に最後まで見ちゃいました。
段々と加速してゆく目を離せない展開への持って行き方やユーモアのある伏線や各キャラクターの描き方等があり結末を知ってるのに楽しめちゃうのも凄いですね。
忘れてたけどシネマスコープ・サイズの作品でした。
DVDには特典映像としてメイキングやNG集も収録されていて、こちらも面白かったです。


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「へんげ」

2018年10月08日 | 映画
周りでタイトルを良く聞き気になっていた映画「へんげ」のブルーレイを購入して初鑑賞。詳細を知らないまま見れたのでどんな展開になってゆくのか興味深く面白く見れました。最初の方はまったりしてましたが段々と好みな哀しみのあるモンスター映画みたいな内容となってゆき「ザ・フライ」を連想させる良さを感じました。最初の方では演技がちょっと嘘臭いのが気になったりもしてたんだけど途中からはしっかり感情移入して見れました。
そして最後はそこまでやりますか!と思える凄い展開を見せてくれてお腹いっぱい大満足!だけどちょっと切ない良い映画見れたなぁ~と見終えられました。低予算のインディーズ映画みたいですが勢いとシンプルだけど人間ドラマがあって良かったです。
特典映像に短編が入ってましたが今日は見ずに改めてじっくり楽しみにして見たいと思います。


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「レディ・プレイヤー・ワン」

2018年10月08日 | 映画
今年劇場で初めて4DXで体験した映画「レディ・プレイヤー・1」のブルーレイを購入して再鑑賞。劇場では日本語吹替版で見たので今回は日本語字幕版で鑑賞。改めて見ても映像力というかカメラワークやCG映像の凄さに素直に圧倒されました。実は早くて分からなかったような細かいキャラクターとかをコマ送りしてじっくりと見直したいというのがあったのですが見始めると面白いのでそういう欲求は吹っ飛び普通に楽しんで最後まで見ちゃいました。やはり劇場で4DXで見た時のような映画的臨場感と共に楽しむにはテレビだと物足りないものはありましたがサラウンドヘッドホンで爆音で楽しむ事は出来ました。話の展開や内容も面白いし良く出来てたからね。
CGだらけの映像っていうのも普段ならあまり好きでは無いのだけど今作はゲームの世界の中というのもあり内容的にも合っててスムーズに入ってゆけました。映画「シャイニング」の世界に入っていけるなんて嬉しい驚きでもありガンダムとかメカゴジラとか80年代にハマったモノや世界にまみれるというマニアックだけど魅力的な世界観でした。嬉し楽しい映画ですね。
いつかじっくりコマ送りとかして隠れキャラ探しとかグレムリンの勇姿を確認したいと思います。


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「デ・パルマ」

2018年10月07日 | 映画
ブライアン・デ・パルマ監督のドキュメンタリー映画「デ・パルマ」のブルーレイが1800円で売ってたので劇場に観に行ったと思えば同じ値段だし…と購入。帰って早速鑑賞しました。
デ・パルマ本人が各作品についてひたすら解説する内容で興味深い話が沢山聞けて間に場面映像や資料写真が沢山挟まれて面白く見れた。
ほぼ全作既に鑑賞済みの映画なのでネタバレとか気にせずに見れたのも良かった所。ヒッチコックの影響とか「めまい」が本当に好きなんだろうなぁとか反体制な感覚とか職人的な監督業も出来るけど最終的には作家としての個性も出てますよね。彼にしか出来ないような考え抜かれた映像による物語進行とかサスペンス効果が魅力です。
DVD買ってはあるけど、まだ見直せてない映画「パッション」を見たくなりました。
この映画のデ・パルマ監督のインタビュー映像の画角が妙に中途半端というか決まりが悪いのが少し気になりました。話の内容とは関係無いからまぁ良いんだけどね。


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「怪獣大戦争」

2018年10月07日 | 映画
ふとした時にキングギドラの出る映画を無性に見たくなりヤフオクで本の付録のDVDを購入。それが届いて早速鑑賞。画質もなかなか良いソフトでした。「怪獣大戦争」という映画で昔見たのかなぁ?これじゃないのを見てる記憶はあるが今作は曖昧でした。
ゴジラがシェーのポーズをする映画です。今作の前に一作キングギドラの出る映画があったようなのでそちらが見たかった映画だったかもです。
初めて見る感覚で楽しんで見れました。チープな衣装の宇宙人とか変な味があって憎めません。だけどドラマ部分は少々退屈する所もありました。
ゴジラや怪獣の出る場面は最高で見応えありましたね。古い映画ですが特撮も良く出来てます。キングギドラの勇姿も良くて音響効果も痺れる程の何ともしれない良さがあって久しぶりに見れて大満足!
なんか他の作品も見たくなって来てます。あとメカゴジラも久しぶりに見たくなってます。
キングギドラって手が無いんだけど全体的に絶妙なバランスで格好いいんだなぁ。初期の時代のデザインが好きです。


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「マルセル・デュシャンと日本美術」展

2018年10月07日 | アート
大学の授業で小便器を「泉」という題で展示したというマルセル・デュシャンという現代アートの人を知り記憶に残っていました。友人がその展覧会を観に行ったという文を読んで興味があったので上野の国立美術館へ行ってきました。「マルセル・デュシャンと日本美術」という展覧会。
知らなかったデュシャンの作品も見れて興味深いものがありましたが忘れていた遺作の作品が前から知ってたものでそうかコレもこの人だったんだね。
と驚きと共に見れました。結構視点や考え方について深く考えられているのが分かりそれは凄いなと感じた。
遺作はブラック・ダリア事件を連想させられゾッとするものを感じたりもしました。
常設展で日本美術等も沢山見れて北斎とか土偶とか良かったです。こちらは数が膨大で全部をじっくりと見るには時間が足りなかったです。


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「愛と追憶の日々」

2018年10月06日 | 映画
昔テレビ放送で見て感動した記憶のある映画「愛と追憶の日々」をその時以来に鑑賞。殆ど内容忘れてると思ったら細かい部分で色々覚えてる場面の多い映画で前半はユーモラスな部分もあり楽しく見れて段々と苦しい展開となり最後はやはり涙無しには見れないものがありました。デブラ・ウィンガーがとても良かったです。
物語としてはベタなお涙頂戴ものの定番ではありますが、そこへ行くまでのキャラクターの描き方が長い年月をさらりと描いてるのにしっかりと伝わるので心に響くものがありました。
最終的に誰もが憎めない感じがあってなんか暖かい前向きなものも感じれた。人は皆、欠点もあるけど魅力もあるよね!っていう時間の流れや瞬間が自然に描かれてました。
音楽もとても良かったです。


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