詳しくは内容等知らないままドラキュラの映画という事で「ドラキュラ デメテル号最期の航海」をレイトショーで鑑賞。全体的に画面が暗かったが美術にVFXに色のトーン等しっかりデザインされていて見せ過ぎない良さのあるなかなか雰囲気ある映画でした。だけど物語の展開としては焦ったい印象もありました。話の筋としては良く知った内容の一部を丁寧にじっくり描いているという感じだったしね。役者陣は全員知らない方々でしたが、それが変な先入観も無く見れて良かったです。
結構音や効果音で盛り上げてる印象が強くて中盤まではそれがワンパターンな感じもしましたが後半は音楽と映像の相乗効果も出てきて好みの場面もありました。
陽に照らされて燃える切なさと哀しみと解放感が個人的に好きな場面でした。
ドラキュラ映画では先日見直したコッポラ版が個人的にはもっと良かったかな。