栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

子どもの頃の思い出

2006-11-16 15:46:21 | 雑記
子どもの頃、銀行員は3時で仕事を終わって帰れるのだと思っていました。
学校と同じようだなあ、早く帰れるんなら、銀行員も良いなあ。
子ども心にそんな事を思ったものです。
人からお金を預かって、利子を付けて返す。どうやって儲けてるんだろう?
いらぬ心配をしていました。
今とは違い、利息の高かった頃です。
現金輸送車が銀行に横付けされて、おそらくお金の入っている袋を積み込んでどこかへ、運んでいく。
どこへもって行くんだろう?
他の銀行へ預けるのかしら?
そうか!
他の銀行へ預けて、利息をもらってるんだ!
一人で納得。
でもなんだか釈然としない・・・
世の中って不思議だなあ。
小学生のころの事です。
そう言えばそのころ、道端の電柱のところに、クシャクシャになった新聞紙が落ちていました。
なんだろうと、覗き込んでみると、100円札がびっしり!
板垣退助の顔がいっぱい。
驚いて、走って逃げました。
いったいあれはなんだったんだろう?
はるか昔のことです。