私が小学三年生くらいの時の日曜日
子供ながらに考えたんですねえ
「今日は一日、目一杯遊ぶぞ!」
朝早く起き出して
親もまだ起きないうちから遊びに出掛けたのです
新聞配達が動き出すような時間
朝の光と鳥の声
だけども・・・
誰もいない
友達の姿なんか全然ない
今だったら
「明日朝早くから、遊ぼう。」とか予約するだろうけど
多分予約なんて発想も無かったんじゃないかな
いつも遊んでいる所を一回りしても
誰もいなかった
なんだか朝のパトロールを済まして
疲れて帰ってきた警察官のように
家に帰ったら
おかんが、台所で朝飯の支度をしていた
「どこへ行ってたの!」
「せっかくの日曜日をいっぱい遊ぼうと思ったが誰もいなかった。」
みたいな事を話したと思う
妻にこの話をしたら
「あなたは一人っ子だから、そういう事をしたんでしょうね。
私なんか兄がいて両親がいて爺さん婆さんがいて叔母がいたから
家の中がにぎやかで
そんな事考えたこともなかった。」
そうか~そうだよなあ
一人で漫画読んだり
プラモ作ったり
望遠鏡で星をながめたり
そんな事ばっかしてたもんな
そして今も
一人で焼き物作っている
子供の時の環境が
影響しているのだろうか?
特に年かさが増して、最近は懐かしくです。
一人子でいらした?
私は兄ばかり3人! 末っ子でしたが、女一人! 男よりはマシだと母が喜んでた様子が思い出されるこの頃です。