今回は、「色絵 梅・雉子文 小皿」の紹介です。
これは、非常に薄作りです。古い伊万里の中には、このような、非常に薄作りの一群があるんですよね。
そのため、かつては、伊万里ではないように取り扱われてきましたが、今では、伊万里に分類されるかと思います。ただ、私は不勉強で、それが何処の窯で作られたものなのかまでは知りません(~_~;)
表面
薄作りのため、左側は太陽光が透けて見えることが分かります。
底面
残念ながら大疵があります。
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代前期
サ イ ズ : 口径;12.6cm 高さ;2.6cm 底径;7.9cm