東日本大震災が起きて10日がたちます。大津波が被害を一層深刻なものにし、それに追い討ちをかけるように福島原発の重大事態が勃発、被害の広がりと深さはかつてない規模となっています。しかし事態はそれだけにとどまりませんでした。一連の被害により首都圏への電力供給機能が失われたため、日本経済へ甚大な被害をもたらしました。
これに対し政府や電力会社の対応の稚拙さは目を覆うばかりです。一方周辺自治体は被災者支援に動き出し、救援物資の搬送・義援金のとりまとめ・被災者の受け入れなど積極的に進めています。一方生活物資の「買占め」が問題になっていますが、それは市民のささやかな生活防衛策です。政府の無策に対するレッドカードがそうした行動をとらせているのです。マスコミは「買占め」ではなく「買いだめ」と正確に報ずるべきです。
そんな中、北御牧中学校の生徒の皆さんが田中駅で義援金活動を行なうとの新聞報道がありました。FMとうみによればブラスバンドも一緒に参加し、活動を盛り上げているそうです。とてもうれしく思います。私たちもできることからはじめたいと思います。
16年前の阪神淡路大震災の時のことを思い出します。全国から大勢のボランティアが神戸に駆けつけ、かつてない規模で神戸支援の取り組みが行われ、ボランティア元年と言われました。今回の被害はその比ではありません。全国の市町村あげて救援に取り組むべきです。
長野オリンピックの時、長野市の小中学校は一つの学校で一つの国を応援しようと「一校一国運動」に取り組みました。この例にならってそれぞれの自治体ごとに取り組んだらどうでしょうか。すでに小諸市や佐久市では日頃から交流のある自治体の支援に動き出しています。
こうした中、福島県の双葉町は全町あげてさいたま市へ疎開しました。支援の輪が広がりつつあります。
これに対し政府や電力会社の対応の稚拙さは目を覆うばかりです。一方周辺自治体は被災者支援に動き出し、救援物資の搬送・義援金のとりまとめ・被災者の受け入れなど積極的に進めています。一方生活物資の「買占め」が問題になっていますが、それは市民のささやかな生活防衛策です。政府の無策に対するレッドカードがそうした行動をとらせているのです。マスコミは「買占め」ではなく「買いだめ」と正確に報ずるべきです。
そんな中、北御牧中学校の生徒の皆さんが田中駅で義援金活動を行なうとの新聞報道がありました。FMとうみによればブラスバンドも一緒に参加し、活動を盛り上げているそうです。とてもうれしく思います。私たちもできることからはじめたいと思います。
16年前の阪神淡路大震災の時のことを思い出します。全国から大勢のボランティアが神戸に駆けつけ、かつてない規模で神戸支援の取り組みが行われ、ボランティア元年と言われました。今回の被害はその比ではありません。全国の市町村あげて救援に取り組むべきです。
長野オリンピックの時、長野市の小中学校は一つの学校で一つの国を応援しようと「一校一国運動」に取り組みました。この例にならってそれぞれの自治体ごとに取り組んだらどうでしょうか。すでに小諸市や佐久市では日頃から交流のある自治体の支援に動き出しています。
こうした中、福島県の双葉町は全町あげてさいたま市へ疎開しました。支援の輪が広がりつつあります。