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先日東京の弟から写メールが届きました。わが家のぶどうを自宅近くのスーパーで見かけたというのです。左の写真をご覧ください。ぶどうが一房トレーにのせラップで覆ってあります。ラップには六文銭のマークと「信州うえだ」の文字があります。その上にある白い小さな紙片に「JA信州うえだ 若林幹雄」とあったというのです。残念ながらこの写真ではわかりません。
市場へ出荷するぶどうは今年からこれまでの生産者コードに替わって、生産者名を記入することになりました。生産物により責任を持ってもらい、生産地としてのブランドの品質向上がねらいです。
その結果弟が店頭でわが家のぶどうを見つけたのです。広い東京の中でわずかに出荷したわが家のぶどうと出会うことなどめったにあることではありません。大海の中で一本の針を探し出すようなものです。よく見つけてくれたものです。
東京にいる娘からも「お父さんのぶどうを近所のスーパーで見かけたよ」との報告がありました。感激したとのメールでした。他にも知人の知り合いが千葉県で見たとの連絡がありました。
現在は大量生産大量消費の時代ですが、こうした顔の見える関係をお客様との間で築いて行きたいものです。