
10月23日、滋野コミュニティセンターで「第16回滋野ふれあいのつどい」が開かれ、終日大勢の区民の皆さんで賑わいました。
現在滋野公民館には生涯学習として20件以上の生涯学習講座が開設されています。歌や踊り、俳句や川柳、書道、絵画、郷土史など様々な講座があり多くの区民の皆さんが学んでいます。ふれあいのつどいはそうした活動の発表の場です。
歌や踊りなどはステージ発表、書道や絵画などは展示発表、茶道のグループからは抹茶の接待がありました。庭では片羽の皆さんによる屋台とお囃子の演奏、隣の片羽公民館では青少年育成会と子どもたちによる風船のバルーンアートや竹トンボ工作が行われました。駐車場では温かい豚汁がふるまわれました。
私も「地域ふるさとに学ぶ」という講座に参加しており、毎月1回滋野の歴史について専門の先生のお話をお聞きしてきました。「原始・古代の滋野地域」「中・近世の滋野地域の領主支配」「街道交通と滋野地域」「水利と滋野地域」「滋野地域の創設期の小学校」など5回にわたるお話は、講師の先生による地域に伝わる古文書研究の成果でありきわめて内容の濃い充実したもので毎回楽しみにしていました。
参加された区民の皆さん、つどいを支えられてこられた実行委員の皆さん、ご苦労さまでした。それにしてもステージ発表にしても展示にしても大勢の女性の皆さんの参加が目につきました。参加された女性の皆さんが生き生きとして輝いていました。女性が輝いていれば地域も元気になります。滋野の元気を実感した一日でした。