加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

建物型プラモデル

2014-09-04 | 温故知“旧”
男子ならプラモデルのひとつやふたつ作った思い出があると思います(平成の子はどうだろう?)駄菓子屋で売っていたパーツが5個ぐらいしかない小さなものから、誕生日やクリスマスのプレゼントで貰うような大きなものまで。
私も車や戦車、ロボットに船舶、仮面ライダーのバイクも作ったっけ。そんな私が実は好きな形が「建物」なんです

 

これは数年前に地元の模型屋が閉店した時、“小さい頃から楽しませてもらった記念”に購入したものです。芝居小屋と映画劇場。いずれちゃんと組み立てようとは思っています。一方でなぜ建物が好きなんだろうと思いを巡らせてみたのですが、その原風景となっているのがこの一枚の写真です



4歳のイタルです 「パパが作った模型」と母の書いた一言があります。厚紙を切って貼ってマジックで色を塗ったものです。
ある日、これが部屋に突然置かれていて驚いた感覚を覚えています。オヤジはどんな思いでコレを作ったんだろうなぁ

この手作り模型がきっかけとなったかどうかはわかりませんが、その後の私は“箱庭”のようなものが好きになり、建物型プラモへと行くわけですが、その「小さな建物に自分の身を置く」事を想像して、その世界を楽しむのを好んだのでしょうね。それが舞台や撮影現場のセットの中に身を置いている今の自分につながっているのかもしれません

 
 
コメント (2)
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