過日、このブログで「一年ぶりに再訪」として、地元ヨコハマは山手駅近くの定食屋を紹介しましたが、ここの商店街というのが”昭和の名残”があるんですよ。古書店、電気店、お茶店、魚屋、駄菓子屋、酒店や古民家をコミュニティ・スペースとして利用されていたり、あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロしながら歩いてしまいます
そこで・・・「ならば、そんな飲食店をハシゴしよう!」と思い立ちまして
まずは「大和町もつ肉店」 立ち飲みの店です。名物のもつ煮込み。飲み物はガラナ・ハイ。溢れんばかりの煮込みは釜でコトコト・・・それをさらに鍋で熱く火を通してから出されてきます。もうね、ホクホクアツアツ、モツはもちろん、大根も軟らかくなっていて最高なんです
2軒目は焼鳥店「だいわ」 かなりの昭和感がある店で、50年はやっているんだろうかと思いきや「35~36年ぐらいかな」と60代後半と思しきおやじさん。 ん?という事は平成に入った頃か・・・。レバーとねぎまは塩で、シロとカシラはタレで頂きました。むふふ
3軒目は家系ラーメンの「介一家」の『燃えよドラゴンラーメン/スペシャル』 ここは以前にも行ったのですが、「燃えよドラゴン」の名をほどこしたラーメン、辛さを表すレベル表記が「危機一発」「怒りの鉄拳」「ドラ道」「死亡遊戯」「燃えよ」に惹かれてふらふらっと入ってしまいました。家系の豚骨スープって苦手なのですが、ここのはマイルドでスルスルちゅるちゅると食べることができたんです
そしてもう帰ろうかと思ってふらふらしていて、見つけたのが・・・
ショットバー「ランブル」 ウッディなたたずまいの中にずらっと並んだボトルが外から見えて、ふ~っと釣られるように店に入ると、レコードがド~ン 一発で気に入ってしまいました 時間も早くお客さんが他にいなかったので、マスターと色々話すことができました。元々は中華街で28年営業をしていて、7年前にこちらに移転。昔から洋楽が好きでレコードをたくさん集めて、「私もレコードが大好きで~」てな話で盛り上がり、さらには「日本のロックが好きで」と話したら、飾られているジャケットを洋楽から邦楽にしてくれて、BGMもいきなりキャロルにしてくれて、松田優作、柳ジョージ、萩原健一と続き、ついにはダウン・タウン・ブギウギ・バンドまでかけてくれました
素敵な店が集まるステキな商店街。また行こうっと