加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

三鷹の中華店

2023-11-10 | 生姜焼き&中華

先月の舞台公演で毎日赴いたのがJR中央線の三鷹駅。その北口側にある中華店「安楽」 以前に友人から勧められていたので、いい機会なので伺いました。

 

リフォーム或いは塗り替えられてはいますが、かなりの老舗のようですね。間口も広いし2階もある(住居スペースかな?)し、何よりも建物自体が古そうです。落ち着いた雰囲気もまた歴史を感じさせてくれます。

 

これから舞台の本番だっていうのに、と思いながら注文しちゃったのが・・・ニンニクの効いたレバニラ炒め~~~ うわ、うんま~~ 文句なし

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「死亡の塔」韓国版

2023-11-08 | ドラゴン

「死亡の塔」韓国版を見る機会に恵まれました。ブルース・リーがこの世から去ってから、本家・香港のゴールデンハーベスト社によって製作されたいわくつきの「主演作品」であることは周知の事実ですが、日本で公開されたいわゆる”国際版”とは異なり”韓国版”なるものが存在し、その主演は「死亡の塔」の前半部分や「死亡遊戯」でブルースの”代役”として出演していたタン・ロン・・・韓国のアクション俳優です。

「死亡の塔」は、「燃えよドラゴン」のNGフィルムを使用するため、同じような背景・スタジオセット・衣装などが用意されました。例えば国際版の冒頭。親友であるチン・クーを訪ねるシーンでは「燃えよドラゴン」のブルース(左)を流用するために、タン・ロンは同じ色の中国服を着用し、顔は見えないように後ろから撮っています(右)。

 

しかし、やはりブルース不在による無理困難が募ったためか、製作途中でストーリーの変更が余儀なくされ、ブルースは劇中前半でヘリコプターから落下して死亡、後半は代役だったタン・ロンが”弟”として登場し、しっかりと顔まで映ることになったゆえに、ブルースが多く映っているであろう「燃えよドラゴン」NGフィルムの流用を断念したのではないかと推測されます。

韓国人俳優のタン・ロンが出演し、ロケも韓国で行われている関係もあるでしょう。どこからともなく韓国版を作ろうと話が噴出。ストーリーの変更を良しとしたスタッフが「だったらタン・ロンを主演にしちゃえ!」と編集しなおして作られたのだと思います(ゴールデンハーベスト側もしぶしぶ・・・かどうかはわかりません。もしかしたら「それは面白い!映画が売れればいい!」との思惑もあったかもしれません。韓国版のスタッフロールには香港・韓国双方のスタッフの名前が記されています)。

おかげで「燃えよドラゴン」流用シーン使用のために作られたセットや衣装が、韓国版では生かされています。簡単に言えば「燃えよドラゴン」をパクったシーンとも言えるわけです(笑)。さらには国際版ではカットされたタン・ロンのヌンチャク使用シーンが見られます(とはいえ、”持っただけ”ですがw)。

相手がヌンチャクを持って出てくる。

 

腰の後ろからヌンチャクを取り出して構えるタン・ロン。

それを相手に投げつけて・・・ヌンチャクシーンは終わってしまった(笑)。 本来ならば、ヌンチャクを構えてから投げつける間に、本家「燃えよドラゴン」のブルースによるヌンチャクアクションが挟み込まれていたのでしょうね。

 

国際版ではカットされていた”ブルースが新聞を読む”超アップのカット。韓国版でタン・ロンが主演となったために生かされたと思われます。

ストーリーの変更や変な編集によって、国際版では「よくわからない存在」だった通称・Gジャン男。演ずるは日本人俳優の加藤大樹。韓国版ではタン・ロンが兄貴分と慕う間柄と明確な説明もされ、きちんとした登場人物として描かれています。

 

しかも、国際版ではブルース(タン・ロンが代役)がヘリコプターから落とされているのに、韓国版では加藤が落とされて死亡・・・あれ?ということはこの2枚のように加藤がヘリを追いかけて、そして落ちる瞬間のシーンと、タン・ロンがヘリを追いかけて、落ちる瞬間のシーンは同時に撮影されていたのか?それともストーリーが変更されてから撮り直したのか・・・?

突っ込みどころ満載、分析するのが楽しい「死亡の塔」。ブルース映画ファンとしては永遠に気になる、パラレル・ワールド作品ですね

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東中野のラーメン屋×2軒

2023-11-06 | 生姜焼き&中華

東京は中野区のJR東中野駅から徒歩15分ほどの場所に何度か行くことがありまして、そこで見つけた”昭和のラーメン屋” 僕らが言うラーメン屋ってのは、いわゆる町中華ですよね。チャーハンもあれば餃子もあって焼きそばもあるし各種定食もある。むっつり親父と明るいおかみさんがいて(笑)

「宝来飯店」 2回行きました。6~7人ほど座れるカウンターだけのお店。開業して40年ぐらいとか、よく喋るおかみさんが教えてくれました。ほんと矢継ぎ早やに「え?昨日も来たっけ?」「なんでうちのラーメンにしたの?」「近くに仕事で来たの?」・・・注文した物が来てやっと静かになりました(笑)。

 

初めて行った時に食べたのが”宝来定食”。さてさて何が出てくるのだろう・・・とワクワク。なんとケチャップ味の焼肉(肉炒めか)。意外や意外!まさか中華で洋風を食べるとは。「ケチャップ味なんですねぇ~」と言うと親父さんはニヤリ。目玉焼きが嬉しいです。

 

そして2度目に訪れた時には・・・ラーメン やったーーーーーー ナルトが乗っかってる~~~~🍥 1年ぶりのナルト~~~🍥 最近お目にかかることが少ないんですよ🍥 ラーメンの味?もちろんオーソドックスでベーシックなソイソース(なんで英語並べてんだ(笑))で素晴らしいのであーる 器に店名が入っているのが、いかにも”ザ・昭和”

 

「雪だるま」 こちらも7人程度座れるだけのカウンターがあるだけの小さな店。ガタイの大きい親父さんが一人でやっていました。夜のみの営業のようです。

こちらでもラーメン。よくある醤油だしの味で思わずニヤリ 何が素晴らしいって、チャーシューが2枚乗っているだけではなく、肉モヤシ炒めが入ってるのよ~~~もうちょいとうまく写真を撮ればよかった・・・バラ肉がしっかりと3切れほど入っていました

 

丼の縁には中華模様も入っていて、これまた”ザ・昭和”。いやはや満足の650円でした~

 

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サザエさんにマッチ!

2023-11-04 | 温故知“旧”

古本屋で購入した昭和34年(1959年)発行の「サザエさん」第29巻。

読んでいたら、使用されたマッチが挟まれていました。偶然にも「今どきの若い女性が煙草をふかす」内容でした。

このマッチ、まさか昭和34年のもの そう考えると歴史的ロマンを感じます(笑)

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高田馬場の四川中華2軒

2023-11-02 | 生姜焼き&中華

舞台が終わって・・・まだ腑抜け状態(笑) 今回の稽古場の最寄り駅は、東京はJR高田馬場駅。ということで、先日アップした「羊肉料理」以外に、稽古場近くの中華店に行ってみました。

 

「孫二娘 跷脚牛肉」 スタッフは中国人、お客も中国人。店内の香りも中国。日本とは無縁(笑)? こりゃいいぞ~と入店し、タブレットで注文したのが「特製涼皮」。涼皮とは、幅の広い麵でもちもちしてます。日本でいえばきしめんとかほうとうに近いかな。食べたのはいわゆる冷やし麵で、ちゅるんとのど越しがいい。ただし味付けは麻辣(ma‐la/しびれる辛さ)なので、むせるかも?ニンニクも効いていてこれがまた心地よい

 

 

「座・麻婆唐府」 マーボードーフを面白く当て字にした店名かな? 役者仲間と一品ずつ注文したのは醤油チャーハンと米線(mi‐xian/ミーシェン)。

 

醤油チャーハン、安心して食べられる風味でパクパクとイケます 一方、米線。辛いっ!からっ!カラッ!どんだけ赤唐辛子使ってんだ!?でもコクがあってもう一口、いやもう一口・・・って食べたくなる魔性の味です

米線を完食した後のお皿。琺瑯びきの皿の牡丹(?)の絵柄が、いかにも現地の食堂センス。嬉しくなっちゃった この店もまたスタッフもお客も中国人ばかりでした~~

 

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