ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/10/07 「黄金の指」

2017-10-07 00:00:00 | 日記
「黄金の指」

ハリー スリのリーダー(ジェームズ・コバーン)
レイ 若手(マイケル・サラザン)
サンディ レイの彼女
ケイシー ハリーの相棒(ウォルター・ピジョン)

起:レイとサンディはハリーのスリチームに加わる。
承:レイはハリーに逆らい、追い出されそうに。
転:ハリーの相棒ケイシーが、レイのヘマで捕まる。
結:保釈金を作ろうとするハリーは、レイをかばって捕まる。

 スリのレイは駅でサンディの時計を盗むが、気付かれてしまう。
とがめる内に荷物を盗まれてしまい、やむなくサンディはレイと行動する様に。
盗んだ時計を買い叩かれ、代わりにとハリーを紹介される。
 ハリーは相棒ケイシーと組むスリで、レイらを加えた4人組で活動する事に。
レイはなかなか上達しないが、サンディを気に入ったハリーはクビにしない。
 スリをさせてもらえず不満のレイは、ケイシーに手口を教わり、荒稼ぎするように。
ルールを破ったとハリーに咎められるが、結局チームに留まる事に。
 そんな中、レイのヘマでケイシーが捕まってしまう。
レイは責任を感じるが、保釈金を作る為に留まる。
競馬場で仕事をしたハリーは、すった財布をレイに渡そうとする。
だが、警察の監視に気付き、レイをかばって自分だけ捕まる。
レイとサンディは、連行されるハリーを見ながら呆然とするのだった。

 と言う訳で、ジェームズ・コバーン主演の犯罪もの。
物語的な主人公はマイケル・サラザンで、彼が駆け出しのスリ。
コバーンはウォルター・ピジョンと組んだ大物のスリで
サラザンと恋人を仲間に加え、一気に4人のチームに。
コバーンは自身のルールを押し付けるが、サラザンは勝手な行動をとる様に。
師匠と弟子が対決するような話はいくつも見たが、
本作では結局対決には至らず、コバーンの方が器がでかいとわかるのみ。
監督のブルース・ゲラーはスパイ大作戦の製作者。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017/10/07 「地底王国」

2017-10-07 00:00:00 | 日記
「地底王国」

デビッド・イネス 設計士
アブナー・ペリー博士 (ピーター・カッシング)
ディア 地底の王女(キャロライン・マンロー)
ラー 地底の男

起:デビッドらは探索ロケットで地底へ。
承:地底の世界がメーハーと言う鳥人に支配されていると知る。
転:支配されていた人々を集めて結束。
結:メーハーを倒し、地上へ戻る。

 地底探検用のロケットが完成。
ペリー博士と設計士デビッドが地底探検する事に。
迷走した末、到着したのは地球の核だと知る。
 デビッドらは野蛮な部族サゴスに捕らわれる。
同じように捕らわれたディアによると、そこはペルシダーと言う地だと言う。
ペルシダーはメーハーと言う鳥人に支配され、
人々はメーハーの手先であるサゴスによって奴隷とされているのだ。
 ディアはデビッドが手を出さなかった事が侮辱に当たると腹を立てる。
 抜け出したデビッドは、食人植物に襲われるラーを助ける。
ラーはデビッドに協力する事になるが、
奴隷の人々は種族がまちまちでまとまりがないと言う。
 再び捕らわれたデビッドは、モグラの様な怪物と戦わされるが、これを倒す。
興奮した奴隷たちが集結。
デビッドは、火を噴くカエルの様な怪物に襲われるディアを救出する。
 ディアをめぐってジューバルと対決したデビッドは勝利。
メーハーを倒し、ペルシダーを解放すると宣言する。
デビッドらは奴隷たちに弓を教え、メーハーを襲撃。その卵を破壊する。
メーハーの都市は崩壊し、ラーが犠牲となる。
 デビッドらは地上へ帰還する事に。
ディアを連れて行こうとするが、彼女は行けないと言って留まるのだった。

 と言う訳で、70年代のSFもの。
恐竜の島とかと同じようなスタッフキャスト。
原作はターザンと同じバローズのペルシダーだそうです。
設計士デビッドとピーター・カッシング博士は、ドリル式の地底探索ロケットを開発。
地底にはなぜか英語が通じる人間がいたが、怪人と言う印象の鳥人に支配されていた。
鳥人は、半分獣の野蛮そうな連中をテレパシーで操り、人々を奴隷化。
奴隷の人々は見た目分からないけど、
いろんな種族がいるらしく、まとまりがないらしい。
その設定は、終盤になるまでなかなか伝わりません。
それがデビッドらの乱入で結束し、鳥人らを倒すと言う展開。
奴隷の王女がキャロライン・マンロー。セクシー担当と言う印象。
鳥人他の怪人怪獣が登場するが着ぐるみで、
昔の日本特撮を見ているかの錯覚を覚えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする