ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2017/10/08 「沈黙の激戦」

2017-10-08 00:00:00 | 日記
「沈黙の激戦」

ジョン・ハーモン 各方面に顔が利く(スティーブン・セガール)
ザラ・ハエック ジョンの仲間
マシュー・シャープ ジョンの仲間。ドローンを操る
ベック ジョンの雇い主
リベラ 組織の男
ムジャーヒド イスラム過激派

起:ジョンはベックの依頼を受け、組織と過激派の取引を追う。
承:ジョンらは取引現場を突き止める。
転:ベックが襲撃するが、それは囮で失敗。
結:ジョンらが一味を倒す。

 ベックは各方面に顔が利くジョンに協力を求める。
イスラム過激派と麻薬カルテルが手を組むらしく、その動きを追えと言うのだ。
そこでジョンはかつて一緒に行動したザラや、ドローンの使い手シャープを召集する。
 カルテルのリベラは、プエルトリコ経由のルートを作る気らしい。
そこでリベラを監視すると、ムジャーヒドと接触。
取引現場が特定できると、ベックはチームを解散する様に指示。
だが、ジョンらは追跡を続ける気だ。
 取引現場には、旅客機を爆破した爆弾魔ラウフの姿もあった。
ラウフを倒す為に特殊部隊が投入されるが、
それは囮で、屋敷にリベラの姿はなかった。
 一方、襲撃でザラがさらわれるが、ジョンはリベラらを倒してザラを救出する。

 と言う訳で、終わりなきインチキ沈黙シリーズの一作。
スティーブン・セガールはいろんな方面に顔が利く為、
テロ組織とカルテルの取引を追う為に駆り出される。
CIAやらFBIやらDEAやらが名前だけ出てくるが、
彼らが扱えず、セガールが登場せざるを得ない理由はよくわからない。
セガールは自前のチームを調達するが、
セガールを含めて3人で、ずいぶんこじんまりした印象。
それでもセガールが現場に行くから、近作ではマシな方。
依頼した人物や、一味に隠された思惑があったと言うのは、
ちょっとひねるセガールの悪い癖。
おかげで、どういう事だったかよくわからなくなり、物語的にすっきりしない。
最後のNG集があるのはジャッキー・チェンみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする