平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

うずしおアンプ

2018-09-11 16:54:30 | アンプ製作と修理
10月の試聴会まであと40日を切りました。ここに来て完成が見えてきた読者が多いことは喜ばしい (;^ω^)

これからのスケジュールは、試聴会の2週間前から最後の仕上げ。花文字のロゴをシルクスクリーンでアクリルパネルに印刷します。それとは別に、各自の紋章を金箔でデザインする。たとえば、かたつむりなら太陽船に巻き貝のデザイン。スイカなら太陽船に一文字など (・。・;

大アンプは、昨年7月の金沢の読者の事故と深い関係があります。死んでもおかしくない交通事故で入院し、今もリハビリに頑張っている。しかし、仲間がただ心配したり見守っていたのではないのです。大アンプを作ることで、一緒に戦ってきた。だから、大アンプを作ると体調が悪くなったり、アンプの基板が煙り出したりしてボロボロになったのです。僕が大アンプは贖いアンプと言ってきた真の理由です。

昨年秋の会津若松の合宿で基板作りをし、そこから一年で秋の試聴会のお披露目の予定。本当に楽しみでなりません。一年に一度しか会えない人も多く、成長した読者の笑顔が見られるのは嬉しい限り。本当に楽しいから何年も続けてこられたのです。

けれども、大アンプは集大成なので、ふさわしくない人は自分の弱さが出て作ることが出来ないとも書いてきました。脱落者は神の目に相応しくない何らかかの理由があるのです。実際、脱落者のことをモーツァルトのピアノ協奏曲をテーマにして書きました→天国への登山~モーツァルト ピアノ協奏曲20番。脱落者を脱落者として認めた後は、僕の体調も含め何もかもスムーズに出来るようになった。脱落者がいたから滞っていたフシがあるのです (;´Д`)

金沢の読者があちこち痛めて、それが読者のアンプが犠牲となってトラブル続出。札幌の読者はリレー基板がダメ。草加市の読者は最初の電源基板から絶不調。岡山の読者も煙り出して、浦和の読者も調整できない。会津若松の読者は完成したあとで異音が発生。退院しても再手術やリハビリの読者とシンクロしていたのです。

このように、皆が頑張って作ったものが煙り出したりして、パーツという体を犠牲として事故の読者を助ける。この犠牲の精神があればこそ、このアンプを作る価値があるのです。だから、そこに思いが至らない者は天からの階段を落ちることになる。なぜなら、神が作れと命じたアンプに疑問を持って作ろうとしなかったからです。神を疑った罪 (ー_ー;)

僕も大変だったけど、皆が本当に大変な中を頑張ってここまで漕ぎ着けた。完成は目の前。本当に凄く頑張ったと褒めてあげたいです ( ^ω^ )ニコニコ

僕が今組み立てているのは、草加の読者のトラブル続きの基板と、札幌の読者の動かなかったリレー基板などを集めた病人アンプです。別名うずしおアンプ。でも、手術するように、ダメなものをダメなまま流用するのは良くない。少しでもマシになるように、作り直せるものは作り直し、パーツの交換したほうが良いものは交換しています。些細な事ですが、それで少しでも金沢の読者のリハビリが進めばという思いから。

随分前に書きましたが、物を作る精神というのは、祈ることと一緒なのです。祈るように作れ。祈れば形を成す。それが芸術の本質であって、皆に頭と体で理解して欲しいところなのです。祈らないから脱落する。もう脱落者は出ませんよね (; ・`ω・´)

なお、ロゴのデザインは誰かにやってもらいます。IllustratorでAtelier_Efraymとボリュームやセレクターなどのロゴを花文字でデザインする。他にも皆の紋章も考えなくてはならないから結構忙しいかも (・∀・)
コメント (14)
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