平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

美しい配線~その1 アースまとめとLEDケーブル固定

2018-09-14 06:28:33 | アンプ製作と修理
読者のアンプ作りでの最難関はケーブルの引き回し (・。・;

アンプのケーブルは、電源を中心として放射状に広がるアースと、縦横に走る入力や電力供給系のケーブルでゴチャゴチャになります。ケーブルの交差はトラブルの原因ともなるので、できるだけスッキリと整理された配線が理想。今回はアース回りのまとめ方を書きます。

アースはメイン電源基板の中点アースから、LR基板、リレー基板、サブ電源基板(使わなくてもアースは接続する)、入力系のアース、出力のアースに伸ばされます。アースがループを作らないように、中点アースから放射状に伸びる1点アースが推奨されています。

メイン電源基板にはアース用のネジ止めターミナルを3本立て、そこから系統と方向ごとにアースケーブルを伸ばします。


上から、ボリュームとLED照明のマイナス側、LR基板、サブ電源基板とリレーと入力系のアース
無理にまとめなくても圧着端子は重ねてネジ止めできるからバラで良い


フロントパネルは、ボリュームのアースと、ヘッドフォン端子のアースと、LED照明のマイナス側の3つのアースがあります。ヘッドフォン端子のアースはリレー基板に伸ばすので独立させて構わないので、ボリュームのアースとLED照明のアースをひとまとめにします。使った圧着端子は1.25スケア3φで、ボリュームのアースは17センチ位、LED照明のアース(茶色)は40センチと長くなっています。


ボリュームとヘッドフォン端子のアースを1.25スケアの圧着端子にハンダ付け
赤に見えるけど茶色です
端子表面のハンダのフラックスはクリーナーで拭き取る


なぜ40センチと長いのかというと、下の設計図 ( ̄д ̄)エーのように、LED照明の足が左を向くか右を向くか決まっておらず、それで長くなる方を選択しているからです。LED照明のケーブルは、ホットもアースも両面テープでフロントパネルに這わせ、LED照明に力をかけたりリード線が無駄に長くならないようにします。定電流ダイオードは電源取るスイッチの近くにテーピングで固定してリード線は長くしない (^.^;


ミスドで書いた設計図 (_ _;)
紙はマンゴーイベント時のファミリーマートのチケット入れ (^_^;)


LR基板へのアースは8センチと10センチ位で2スケアの圧着端子。LR基板の入力は2ピンの緑のターミナルにして、ターミナルのアース側にネジ止めします。


サブ電源基板への太い緑は12センチ
リレー基板への茶色は15センチ
入力系への太い緑はムダに長い20センチで2スケアの圧着端子


入力系はセレクターのところでアースをまとめているので、サブ電源アース(サブ電源の中点)とリレー基板のアースも外せるようにしておきます。送ったターミナルが足らない人は手を上げるように '`ィ (゚д゚)/

なお、某東海地方の読者のLR基板にターミナル処理した例↓ (^=^;


スピーカー出力は2φ 圧着端子取り付け用 PB1-S






プラス・マイナスの電源ケーブル用は小型電線取り付け用ターミナル 1.6φ MM-2-1

21時 LEDケーブル固定を追加

LED照明は使うパネルで違うのですが、今回はケーブル処理の簡単なやり方を書きます (^ω^)

本当は大小のアクリルを重ねてから5mm厚のアクリルを固定するのですが、今回は小さいのが届いてないので大きいのだけ固定。メンドイので四隅に瞬間接着剤を塗って固定しました。時間のある人はテープのほうが良い (・・;



次にLEDパネルを置いてテープで固定。今回はアルミテープを切って固定しました。



その次はケーブルを固定する両面テープを適当に貼り付けます。今回使ったのはスコッチの白い厚手。




電源取るスイッチからプラス側のケーブルを這わせる
使うスイッチに寄ってポジションが違う



這わせたケーブルはテープで固定
LED用のケーブルは太かったので細いので良い



LEDパネルから出ている端子とケーブルの長さを調整しておく

10mA×2の20mA定電流ダイオードを接続する。


端子で小さいリング作っておいてケーブルを通すと作業が楽
定電流ダイオードはスイッチ側に付けても一緒
交換する時に楽なのはパネル側接続


なお、アースが接続されてないので点灯確認はまだ (^^ゞ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする