マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

政治団体「都議会自民党」の解散に思う

2025-01-18 10:43:59 | 政治
政治団体「都議会自民党」が解散するという。
これで思い起こすのが自民党本部の派閥解消である。
例の政治パーティ収入不記載に絡んで自民党本部は多くの派閥を解散した。
たしかに派閥を舞台に政治資金の不記載問題が起きたのだが派閥の存在そのものが悪いわけではない。
それなのに不記載問題の真相が不明のまま派閥を解散したのはどうにも理解不能だ。
それと全く同じ構図が今回の都議会自民党の解散ではないのか。
翻って自民党本部の「政治とカネ」問題については幹部が何度も述べているようにこれで禊が済んだわけではない。
同様に考えれば政治団体「都議会自民党」を解散すれば収入不記載問題が不問に付されるわけではない。
これ以外に信頼を取り戻す手段や方法がないのであろうか?

衆院選は済んで多くの前職がその職を失ったが都議選はこれからだ。
自民党東京都議たちはまさか「都議会自民党」の解散で都民の信頼が戻ってくるなんて考えてはいないだろうねぇ。
もしもこんな体たらくであれば今度は選挙地盤が脆弱な都議たちが相次いで落選ということもありうる。
先ごろの衆院選結果の二の舞だ。
政治資金パーティ収入の不記載都議は遠からず公表されることになる。
「赤信号皆で渡れば怖くない」などと言ってる場合ではないと思うが如何?

コメント
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