中国系ECが米国で事業を拡大しアマゾンを急追しているとのことだ。
中国ECと言えば物流インフラの不備があって長らく事業化の立ち遅れイメージがあったが最近ではそうでもないらしい。
そして今日では北米マーケットで衣料品、雑貨を中心にシェアを伸ばしアマゾンの強敵になっている。
「TikTok」同様、安全保障上の懸念がある中でちゃんと実績を伸ばしているのはなかなかのものだ。(「TikTok」についてはすでに規制が懸っている。)
それにしても中国ECが米国に進出しここまで実績を上げているとはねぇ・・・。
ECビジネスについてはっ少なくとも中国より日本の方がスタートが早かった。
しかし今、日本系ECビジネスが米国本土でアマゾンに伍してやっているとは思えない。
ここでも中国企業に先を越されている。
先般岸田首相が国会の所信表明で「経済、経済、経済」を連呼していたが今まで何をやってきたのかねぇ。
楽天は一時期「楽天経済圏構想」とやらで威勢がよかったが今は携帯事業の不振で社債の償還に追われる毎日だ。
Zozotownも名物社長が退任するとすっかり話題性が希薄になってしまった。
メルカリは確か現在は創業者オーナーが米国駐在と聞いたがビジネスの方はどうだろうか。