日大の異常事態がどうにも収まらない。
作家でOGの林真理子氏が理事長に招聘され体質改善が進んだかと思いきや、昨今のニュースを見る限り現実は程遠いようである。
日大経営陣の混乱もある。
先日、林理事長が澤田副学長に辞任を迫って本人から拒否されたようだがその後今度は理事長、学長、副学長が揃って退陣要求を受けるといった動きも報道されている。
大学行政を所管する文科省も困ってしまうねぇ。
今この3人に辞められたら誰と交渉していいか分からないからねぇ・・・。(笑)
冗談はさておき、この3人からついぞ「コンプライアンス意識」を感じることはなかった。
不祥事判明後に日大に乗り込んだ林理事長にしても、だ。
もしも日大に立ち直る意思があるのなら新たに学内に救国組織(?)を立ち上げあらためて第三者委員会の調査報告を読み解き改革案を策定、オーソライズすることが肝要だ。
と同時に相当な荒療治も必要だ。
もうそんなに時間は残っていない。
「廃校,廃学になってもしょうがない」くらいの危機感を全学で共有し誰かが旗振り役を務めなければいけないのだ。
さほど難しいことではないと思うのだがどうだろうか?・・・、えっ難しい?
そうかなぁ・・・・?