先日日経MJ紙が恒例のヒット商品番付・上期版を発表していた。
ヒット商品とは世の中のニーズや技術の進展、商品化のアイディアなどが集約されたものだ。
そしてこの当ヒット商品番付はその集大成だろうからいつも心待ちにして楽しく見ている。
さて今年の東の横綱には「新NISA 」が選ばれていた。
言うまでもなく「新NISA」はその昔制定された「NISA」の焼き直しなのだが初代のそれとは比較にならないほどインパクトの大きいものになったねぇ。
「貯蓄から投資へ」というスローガンとともに投資未経験者間で一気に火が付き日経平均株価40000円突破の原動力になった。
「新NISA」はこれからも安定した成長を続けるんだろうなぁ。
西の横綱には「円バウンド」が選ばれた。
こちらはコロナ禍以前に急進していた「インバウンド」の再登場なのだが今回は円安が影の主役になっていたので名称もちょっとスパイスが効いている。(笑)
そうそう、オーバーツリズムなんて負の部分もあるのでその辺りも考えなくてはいけない。
一方で全く新しい切り口になった「イマーシブ」だがこちらは採算的に言ってまだ未知数だ。
来年以降も見守っていこう。
テレビ番組「不適切にもほどがある」はタイトルだけでも流行語になった。
筆者はテレビ番組は見たことはないが日常の会話でこのフレーズを加工してよく使わせてもらった。(笑)
まだまだ書きたいことがあるが紙面が尽きたので今日はこの辺で。