本日東京証券取引所は今年の株取引を終えた。
終値は39894円と前日比でいえば約400円ほど値を下げたが1月の大発会から比較すると約6000円値を上げたという。
政治の世界は「政治とカネ」問題に象徴されるように相当混乱したが経済の観点から言えば収益力も高まり「まあまあ」というところだろうか。
ただ株価もマクロ的にいえばそうかもしれないが個別の企業別にみればいろいろあった。
株価は企業の将来価値を映す鏡みたいなものだからねぇ。
最近のトピックでいえばホンダ・日産の経営統合の動きである。
このニュースが報じられるやいなや、先ず経営不振が噂される日産の株価が急騰した。
この経営統合で市場が「日産が救済されるのでは」と期待もしくは予想したのかもしれない。
反面ホンダの株価は続落したのもこの見方を裏付けるものだった。
しかし数日してこの経営統合がホンダ主導で行われ経営統合の効果も限定的との見方が市場に流れると様子が一変してしまった。
かって日産を率いたカルロス・ゴーン氏も登場し統合効果に否定的な見解を示した。
それで今度は日産株は急落の憂き目に遭ってしまった。
全く株価は「生き物」である、それも相当ドラスチックな、ね。
それらを包含した集大成が今日の39894円なのである。
来年も色んな企業ドラマが演じられるのだろうねぇ。
本年も当ブログをご愛顧いただき深謝致します。
どうぞよいお年を。
終値は39894円と前日比でいえば約400円ほど値を下げたが1月の大発会から比較すると約6000円値を上げたという。
政治の世界は「政治とカネ」問題に象徴されるように相当混乱したが経済の観点から言えば収益力も高まり「まあまあ」というところだろうか。
ただ株価もマクロ的にいえばそうかもしれないが個別の企業別にみればいろいろあった。
株価は企業の将来価値を映す鏡みたいなものだからねぇ。
最近のトピックでいえばホンダ・日産の経営統合の動きである。
このニュースが報じられるやいなや、先ず経営不振が噂される日産の株価が急騰した。
この経営統合で市場が「日産が救済されるのでは」と期待もしくは予想したのかもしれない。
反面ホンダの株価は続落したのもこの見方を裏付けるものだった。
しかし数日してこの経営統合がホンダ主導で行われ経営統合の効果も限定的との見方が市場に流れると様子が一変してしまった。
かって日産を率いたカルロス・ゴーン氏も登場し統合効果に否定的な見解を示した。
それで今度は日産株は急落の憂き目に遭ってしまった。
全く株価は「生き物」である、それも相当ドラスチックな、ね。
それらを包含した集大成が今日の39894円なのである。
来年も色んな企業ドラマが演じられるのだろうねぇ。
本年も当ブログをご愛顧いただき深謝致します。
どうぞよいお年を。