マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

石破内閣支持率の低落傾向に思う

2024-12-27 11:22:30 | 政治
いくつかのメディアの世論調査によれば12月の現内閣の支持率はおしなべて低調だ。
理由は何なんだろう?
頭に浮かぶのはやはりあの「103万円の壁」問題への対応ではないか。
国民民主党との協議で政府与党は123万円までの引上げを提示したがこれを不満とした古川氏が席を蹴ってしまったことが喧伝されている。
結局問題の解決は先送りされただけだ。
一部に「これは出来レース」との見方もあるが政策はあまり弄ぶものではない。
キチンと財源案まで詰めて着地点を見出す努力をするべきなのだ。
それが協議というものだし、それが政治というものだろう。
例の「政治とカネ」問題についても一向疑惑が晴れる気配がない。
政倫審を参院まで拡大しても弁明者の「ルールは以前からあった」「派閥からの指示に従ったまで」のオンパレードで真相解明はまるで進まない。
挙句の果て「不記載額の7億円を赤十字に寄付する」と言われてもねぇ・・・、国民をバカにするにもほどがある。
先だっては岩屋外相が中国人の訪日ビザ緩和を発表していたがあれだって内閣支持率に効果があるのかどうか、極めて疑問である。
石破首相は国会があろうがなかろうがもっと毅然とスピーディに懸案事項に対処しないと大変なことになるのではないか。
正月は返上だよ。
コメント
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