一時は頻繁にマスメディアに登場していたウクライナ戦況報道がこのところ落ち着いていたように思う。
事態が膠着状態なのか、それ以外の報道材料が増えて相対的に減らさざるを得なかったのか、真相はよく分からない。
そんな折も折、戦況報道に関連して思わぬ変化があった。
ロシアのクリミヤ空軍基地で爆発があったというものだ。
ところがロシア側はウクライナからの攻撃ではなく単なる事故であると発表している。
そんなに簡単に軍基地で爆発事故など起きるものだろうか。
さる専門家はこの爆発はウクライナの攻撃によるものと断定している。
しかしウクライナ側は攻撃実行を公には認めていない。
ん?妙に符号しているねぇ…。
ロシア側からすれば占領地とはいえウクライナより攻撃を受けているとなれば威信にかかわる。
ウクライナからすれば米国からロシア本土への攻撃は制止されているのでおいそれと発表できない環境にある。
一体何が正しいのかねぇ?
何やら戦時中の「大本営発表」などというフレーズを思い出した。
戦況報道は疑惑や思惑が満載なのである。
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