東北新幹線の連結トラブルに思う

6日に発生した東北新幹線の連結が走行中に外れたトラブルは未だに原因が分からないという。

幸い死傷者は出ていないがJR東日本は原因が判明するまで連結運転は再開しないとしているので通常運行は何時の日になるか・・・。

類似事故は昨年９月にも発生しているがその時もトラブル原因が特定できていないままだ。

何故その時にキチンと徹底調査・究明を行わなかったんだろうねぇ。

最近はどんな機器類やシステムにも自動診断プログラムや遠隔診断が具備されていると聞くがそうでもないんだねぇ。

よくよく考えるとなんか空恐ろしくなってくる。

日本の安全神話が音を立てて崩れ始めてるような気もするのだ。

こんな車両の初歩的なトラブルが原因すら分からない、ではとても安全運行など覚束ない。

結局製造業も鉄道業も「基礎」「基本」を軽視しているのではないか。

バブル期以前のモノづくり世界一だった日本の栄光が泣いているぜ、本当に・・・。

情けない話だが今こそ日本の製造業（鉄道業も）が一から出直す時だ。