首相秘書官が同性婚カップルについて「見るのも嫌だ。隣に住んでいるのもちょっと嫌だ。」との差別的発言を行っていたとのことだ。
いくらオフレコ発言とはいえこれは看過されないだろう…と思っていたら直後の首相のリアクションの速さには驚かされた。
秘書官の何と昨夕の発言に対し即座に「政府の方針とは全く相いれない」「至急具体的な対応を考える」などと述べていたのだ。
「検討使」とも揶揄されるあの首相がねぇ…
それだけ今回の出来事には危機感を持っているということなのだろう。
秘書官とすれば自身の偽らざる感情の吐露だったのだろうが内閣の一員としては反論の余地はない。
首相にとっても首相秘書官にとっても取り返しのつかない一撃になってしまった。
ただこれで日本の政治が少しでもスピードアップすることになればまんざらマイナスだけではないだろう。
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