マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

あらためてフジテレビ問題を考える

2025-03-02 12:11:23 | 観光
あの10時間を超えるフジテレビのマラソン謝罪記者会見から今日は何日目だ?
表向き結構な静寂がメディア界を覆っているが無論これで一連の騒動が収束したわけではない。
3月末に第三者委員会の調査報告が出れば再度ヒートアップするだろう。
そもそも第三者委員会などが立ち上がること自体当該組織は負けなのだ。
本来フジテレビは第三者委員会の結果を待つことなく自発的に(世間から信頼される)真相解明と再発防止策を取りまとめるべきなのだ、たとえ今からでも。
それにはある程度組織の過ちを認めることが重要だ。
フジテレビは「(件の)編成幹部は『あの日』の会食設定に関与していない」と言っているが問題はそこではない、それ以前に何度か被害者を含め加害者との会食を仲介していることが問題なのだ。
それにフジテレビは中居氏と被害者のトラブルを把握してからも中居氏を降板させることはなかった。
その理由としてフジテレビ社長は「降板させることは被害者を刺激(体調悪化?)させるのでは」と言明していたがこれは理解に苦しむ。
世の中の常識では「出演継続こそ被害者を刺激するもの」なのだろう。
フジテレビがこんな言い逃れを繰り返している以上信頼回復など望むべきもない。
フジテレビは何故(第三者委員会の調査報告を待つまでなく)自浄力を発揮しないのだ?
過ちを認めてこそ出直しがありそれが組織再生につながる早道なのだ。





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