今日午前、午後に亘りかなり長い時間国会中継を視ていたが首相の同じ答弁の繰り返しや不誠実な対応に辟易した。
どうも首相は本気で政治改革に取り組む気がないのではないか、と思わざるを得なかった。
「政治とカネ疑惑議員」の政倫審出席要請についても「党として(説明責任を果たすよう)促していく」というだけで出席を直接働きかけるコミットメントは最後までなかった。
結局首相にとって国民がどう見ているか、よりも安倍派・二階派など旧派閥に好く思われることが重要なのだ。
首相はもう「恐いものなし」で突っ走っている。(笑)
あんな杜撰なアンケート調査を非難を受けることも承知でやっている。
80数人の収支報告書未記載議員の説明責任を果すことは本人に任せっぱなしで「何人が記者会見を行っているか」という野党の質問には答えなかった。
首相の頭の中は「一日も長く首相の座に居たい」という1点に尽きる。
首相には先日の前橋市長選で惨敗した自公推薦前市長の心の叫びが届いていないようだ。
地方の動きに呼応した自民党中堅・若手の決起行動も見られない。
嗚呼・・・、こんな不毛な国会は見たことがないねぇ。
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