マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

コメの価格高騰とその後の混乱に思う

2025-02-12 19:42:23 | 政治
コメの価格高騰とその後の混乱が続いている。
さすがに店舗の棚からコメが消えてしまっている状況は脱したようだが価格は依然高止まりしているのだ。
大半の財貨・サービスの価格が上昇し賃上げ、年金の見直しも行われているのでコメだって一定の値上がりはやむを得ない。
ただいきなり30%、40%の値上りがあるとしたらそれは看過できないだろう。
ここにきてようやく農水相も備蓄米の放出を口にするようになったがちょっと遅すぎるのではないか。
つい最近まで「生産量は足りているのでそのうちコメは店頭に並ぶと思う」と呑気な対欧をしていたが役所も大臣ももっとスピーディに動くべきだろう。
担当大臣であれば一報が入った時点で役所に指示を出すなり、見解を取り纏め記者会見などを行うところだが迅速性はついぞ見られなかった。

そもそも閣僚の任命にはもっと専門的な知見や経験を重視すべきだろう。
やっぱり適切な行政を実行するにはそれにふさわしいトレーニングと覚悟が必要だ。
いやしくも「閣僚適齢期」や論功行賞などという閣僚人事を行っているようでは間に合わない。
政府・自民党は省庁ごとに大臣候補者をあらかじめ明確にしておき首相はその中から選定したらいいと思う。
立憲などは最近ネクスト〇〇大臣なんて言う肩書を使い始めたががこれも1つの考え方だ。(もっともどれくらい資質を備えているか、は不明だが(笑))

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (政府の)従業員向け自社株... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事