2023年のGDP(国内総生産)がドイツに抜かれ世界4位に後退した。
かっては米国に次ぎ世界2位の経済大国を誇った我が国経済は完全に退潮モードだねぇ。
ドイツに抜かれたと言っても円安ドル高が相当効いているようだから実感はあまりないが日本のGDPは2四半期連続のマイナスだから再逆転は考えにくい。
さらに下を見ればインドなど人口を多い経済発展途上国が追いかけてきており順位はこの先さらに下げることが必定である。
とにかく日本は1990年のバブル崩壊以降明らかに経済政策が混乱した、というか的を得てなかった。
このGDPランクダウンは言わば当然の帰結なのだがそれにしても日経平均株価の高騰だけが異質に映る。
中国マネーの流入やNISAの拡充による投資人口の増加は分かるが企業業績の好調説にはあまり実感がない。
産業界は株価の動向にあまり振り回されずにじっくり地歩を固めることが重要ではないか、長い目で見て、ね。
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