センキョ・ドット・コム及び関連メディアが行った1月13、14日の世論調査によれば岸田内閣の支持率は若干で次はあるが回復した模様である。
筆者の周囲では「えっ、何故」という声が多い。
特に支持率が上がる材料がないというのだ、
たしかに例の政治刷新本部検討会の立ち上げはガチガチの自民党支持層、いわゆる岩盤層以外の評判は芳しくない。
特に特別顧問の指名や検討メンバーの人選でね・・・。
ただもう一つの大きナ出来事、能登半島震災対応についてはいろんな評価があるもののあれだけニュースに露出するわけだから「なんかやってるね」感は十分だ。
つまり政治刷新本部立ち上げの失態を予期せぬ自然災害対応がカバーしたのではないか、というのが筆者の見立てである。
ゆえに政治刷新本部の立ち上げや政治資金規正法の改正などがきちんと行われなければ支持率は再び下降モードに、ということもありうるのだ。
この週末の内閣支持率回復は言わばフロックのようなものだから是も非もない。
岸田首相はただひたすらに誠意ある実績を積み重ねていく以外に生き延びる道はない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます