首相は今年春から「少子化対策について6月に発表する」と述べていたので心待ちにしていた。
というか、実はあまり期待もしていなかったのだが。
さて昨日発表された「こども未来戦略方針」の素案って一体何なんだ、多少の期待は吹っ飛び失望だけが残るものだった。
もう少し具体性を持った、財源もある程度裏付けのある内容かと思っていたら文字通り「方針の素案」だった。
こんな体たらくでは喫緊の課題に即座に対応できないだろう。
「安定財源は28年度までに確保する」って本気で言っているの?
「具体策(各種制度)はこれから詰める」って何を悠長なことを考えているのか?
これが「異次元の少子化対策」の中身というのかねぇ?
首相は「先送りの事実はない」と強弁しているが対策は何も進んでいないようだ。
よく言ったとしても議論だけが空回りしている。
残念ながら筆者の評価は100点満点で10点にも満たない。
政府は猛省して出来るものから実行に移して欲しい。
国民ももっと怒ったらいい。
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