マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

石原伸晃事務所の雇用調整助成金の受給に思う

2021-12-09 10:12:20 | 政治
先の衆院選挙で落選した石原伸晃氏の事務所が雇用調整助成金を申請し受給していたことが明らかになった。
このニュースには思わず違和感を感じたものだ。
この制度はコロナ禍で雇用維持が困難になった事業者が対象だと思っていたがまさか法律を作った政治家の選挙事務所が申請するとはねぇ。
事務所側は所管官庁に確認しながら手続きを行ったと説明していたようだがそもそも政治家たるもの法制をクリアしてさえいれば何をやってもいいというものではないだろう。
今回の行動は法律の趣旨を無視し、抜け穴を探し、税金を合法的にせしめることに他ならない。
まさか政権幹部もこのような状況を招来するとは思ってもいなかったに違いない。
党として早急に事の収拾を図った方がいいと思うが今のところは本人任せである。
残念ながら都合の悪いことになるとスピード感は急速に失うねぇ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リメンバー・パールハーバー

2021-12-08 09:50:08 | 国際問題
今日12月8日は真珠湾奇襲敢行日、今年は丁度80年目という節目だ。
あれからもう80年か、といっても筆者がリアルタイムで体験したわけではないが・・・。
真珠湾攻撃は米軍太平洋艦隊の主力艦船に多大なるダメージを与えたが日本軍の犠牲も相当なものだった。
計900人ほどが出撃したのだが55名の帰還はなかったというから決して作戦が大成功というわけではない。
それに当時から燃料不足を危惧する見方もあったようだから日本軍はこの日から勝てない戦争に突っ込んでいったのかもしれない。
何故事前の戦力分析がなされなかったか?
何故それが活かされなかったか?
あるいは何故かき消されるようになったのか?
「軍部の暴走」などと一言で片づけてはいけないと思う。
「リメンバー・パールハーバー」とは米国民が雪辱を期して胸に刻み込んだ言葉だが日本国民も等しく反省を込めて胸に刻むべきだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民・泉田議員の爆弾発言に思う(その2)

2021-12-07 18:46:59 | 政治
自民党・泉田衆院議員の放った爆弾発言がもっと早く収束すると思いきや、相変わらず燻り続けている。
泉田議員の提出した音声テープの真贋で決着がつくと思っていたがこれは間違いだった。(笑)
もう一方の当事者である星野県議は問題の音声テープが「(自身の発言内容かどうか)分からない」という。
そんな答え方もあるんだねぇ・・・。
ふつうは「全くのでたらめ」か「その通り」か、せいぜい「一部に加工がある」くらいなのだが「全く分からない」というのは言ってることが分からない。(笑)
ところが今起きているのは泉田議員の支部長差替えの動きなのだ。
泉田議員は当初より星野県議の除名を要求している。
つまりバトルが表ざたになって1週間たっても何も進展していないのである。
ここはもう県連なり党本部の出番だろう。
とにかく早く収束させることが自民党もしくは日本全体にとって最善の道だ。
当事者両名以外の誰が決着をつけるのだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鷹取山ハイキングコースを楽しむ(その2)

2021-12-04 20:56:03 | 日記
2週間ほど前に鷹取山ハイキングコースの散歩を当ブログにアップしたところだが今日はそのパート2である。
スタートは前回と同様の鷹取山公園、ゴールは京急田浦駅への途中にある「がらめきの切通し」だ。
さてハイキングでのお楽しみの一つは四季折々の花や緑である。
今回最初に目についたのが水仙のつぼみである。

花はどんな花でも美しいが咲くまでに結構時間をかけていることをあらためて思う。
ところでこのハイキングコースの特徴は歩行路の一部がコンクリートで固められているところだ。
これには賛否があろう。
ハイキングは自然の感じられる柔らかい土や葉っぱの上を歩くのが一番だが雨の降った後は結構難渋する。
コンクリート道であればたとえ雨が降った翌日でも臆せず出かけられる、滑ることもないのだ。

筆者が勝手に「万里の長城」と呼んでいる(笑)この尾根伝いのコンクリート道はなかなかユニークだ。
さてそうこうしているうちにゴールの「がらめきの切通し」に到着である。

見上げるような大岩を真っ二つに切って通路を作ったようなこの切通しはどうやって作ったのだろう。
なんでも近世まで「浦賀みち」として利用されていたが現在ではこの真下の国道16号にとって代わられている。

まさに隔世の感ありだねぇ・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

首相の石原元幹事長内閣官房参与任命に思う

2021-12-04 09:45:00 | 政治
先日の石原元自民党幹事長内閣官房参与任命のニュースには思わず我が目を疑ったものだ。
石原氏がかって国交相を担当していたことは記憶しているが観光立国分野で活躍していたり、一家言を持っていることなぞまるで記憶がない。
それが当該分野で首相をサポートするなんてねぇ・・・。
それよりも先ごろの衆院選で落選し比例復活もならなかったことが頭の片隅にあったので今回の人事はまるで失業者対策事業はないか、の印象でしかなかった。
石原氏くらいの実績があればたとえ議員失職しても当座の生活費に事欠くことはない。
もし氏にその意欲と能力があれば肩書なんぞなくとも十分活躍できるはずだから首相はこんなあからさまな人事を発令すべきではなかった。
こんなにお友達を優遇しているようにさえ見える姿勢は首相の政権維持にとってマイナスでしかないのだ。
国民目線を無視した行動が今後も繰り返されるようであれば政権の行方も覚束ないねぇ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする