
子どもの難病ものは
ホントもうかんべん!と思うんだけど
この映画は大当たり
でした。
「100歳の少年と12通の手紙」80点★★★★



10歳の少年オスカーは
白血病で入院中。
ある日、彼は病院で
元プロレスラーだという
はっちゃけた女性ローズと出会う。

みんなが自分を腫れ物のように扱うことに
ウンザリしてたオスカーは
ズケズケ物を言う彼女とすっかり打ち解ける。
しかしオスカーに残された時間はわずか。
そんな彼にローズは
「一日を10年と考えて生きる」ことを提案する。
1日で10歳年を取ることになったオスカーは
思い切って好きな子に告白
したりと
人生を謳歌し始める……。
決して「泣かせ」目的じゃなく
しんみりしないし
そして真理がある、イイ映画です。
まず1日に10歳年を取る、という
アイデアがおもしろい。
まだ10歳なのに
「30代は苦悩のときだ」なんて
眉間にシワよせる
オスカー少年がかわいくて
そういう考えかたひとつで
毎日が違ってくる、という見本ですね。
ほどよく入るファンタジー部分も
「アメリ」みたいにチャーミング。
なによりこの映画を輝かせているのは
威勢いいマダム・ローズのキャラ。


遠慮なくガリガリ削ってくる言葉に
ハッとさせる真理がいっぱいあるし
彼女の行動は
「病気の人に対してどう接したらいいのか」
「どうしたら彼らに、有意義な時間を過ごさせてあげられるか」
「そのために自分のできることって何なのか」
といった
みんなが悩む問題の参考になる。
だから
家族が病気だったり、介護問題を抱えてる人にも
ぜひおすすめしたいんです。
番長も父が入院したときに
つくづく思ったことですが
人間にとって
「やらなければならないこと」
「生きる目的」があるって
めちゃくちゃ大事なことなんですよねえ。
毎日することなくて
ボーッとしてると
ホントどうしようもなくて
心が先に病んでいく感じ。
でも入院中に父は
翌年、写真展開催が決まって
その準備をしなきゃいけなくなったら
がぜん生き生き
してきたんですよねえ。
ってな感じで
大切なこといっぱい詰まった映画。
おすすめです
★11/6からTOHOシネマズシャンテほかで公開
「100歳の少年と12通の手紙」公式サイト
ホントもうかんべん!と思うんだけど
この映画は大当たり


「100歳の少年と12通の手紙」80点★★★★




10歳の少年オスカーは
白血病で入院中。

ある日、彼は病院で
元プロレスラーだという
はっちゃけた女性ローズと出会う。


みんなが自分を腫れ物のように扱うことに
ウンザリしてたオスカーは
ズケズケ物を言う彼女とすっかり打ち解ける。

しかしオスカーに残された時間はわずか。
そんな彼にローズは
「一日を10年と考えて生きる」ことを提案する。
1日で10歳年を取ることになったオスカーは
思い切って好きな子に告白

人生を謳歌し始める……。
決して「泣かせ」目的じゃなく
しんみりしないし
そして真理がある、イイ映画です。

まず1日に10歳年を取る、という
アイデアがおもしろい。
まだ10歳なのに
「30代は苦悩のときだ」なんて
眉間にシワよせる
オスカー少年がかわいくて

そういう考えかたひとつで
毎日が違ってくる、という見本ですね。
ほどよく入るファンタジー部分も
「アメリ」みたいにチャーミング。
なによりこの映画を輝かせているのは
威勢いいマダム・ローズのキャラ。



遠慮なくガリガリ削ってくる言葉に
ハッとさせる真理がいっぱいあるし
彼女の行動は
「病気の人に対してどう接したらいいのか」
「どうしたら彼らに、有意義な時間を過ごさせてあげられるか」
「そのために自分のできることって何なのか」

といった
みんなが悩む問題の参考になる。
だから
家族が病気だったり、介護問題を抱えてる人にも
ぜひおすすめしたいんです。

番長も父が入院したときに
つくづく思ったことですが
人間にとって
「やらなければならないこと」
「生きる目的」があるって
めちゃくちゃ大事なことなんですよねえ。

毎日することなくて
ボーッとしてると
ホントどうしようもなくて
心が先に病んでいく感じ。

でも入院中に父は
翌年、写真展開催が決まって
その準備をしなきゃいけなくなったら
がぜん生き生き

ってな感じで
大切なこといっぱい詰まった映画。
おすすめです

★11/6からTOHOシネマズシャンテほかで公開
「100歳の少年と12通の手紙」公式サイト
「100歳の少年と12通の手紙」絶対見ます!
映画ライターというお仕事、自分の夢なのですが…どうしたらなれるのでしょうかっ?
さしつかえなければ教えてください!
こんばんは
りーこさん。
わーい
読んでいただいて
映画を見ていただければ本望っす!
ありがとうございます。
テレちゃうなああ~~
そしていつかくるのではないかと
ビクビクしていたこの質問!(笑)
映画ライターになるには。
うーむ
自分がなっているのかどうか
アヤシイし
参考になるかわかんないですが
番長の成り立ちをお教えすると
番長はですね
全然そうなろうとは思わずに
美術大で映画を作ってたっす。
で、そのあと
なにを血迷ったか
新聞社で契約記者になったです。
そのとき
映画欄を担当していた先輩から
「あとを頼む」と引き継いで
映画評を始めました。
そしていま
フリーになるまで
いろんなテーマの取材をしてきましたが
映画を見て、書く、ことは
ずっと続けておりました。
で、いまに至っております。
まだまだ勉強することいっぱいで
精進の毎日。。。
ぜんぜん参考になんないと思います。
スミマセン。
もっといろんな人に
聞いてみてください。
ただ番長が心がけていることは
お金を払って見る人の
求めるものと、気分に
できるだけ「ピッタリ」くるものを
紹介したいということです。
そんなわけで
今後ともどうぞよろしく
お願いいたします~~。
番長の反省……いや半生が明らかに
三本毛~
チャチャいれんなコラ。
物凄く為になりました!!
がんばります☆
そして、ぽつお番長さんの映画評と共に映画館へ通い続けますっ!
りーこさん
こちらこそ
ありがとうございまする~。
凹むこともありますが
そんなお言葉を胸に
がんばっていきます~
りーこさんも
がんばってください!