基本、バイオレンスものは苦手なので
そこから“キラリ光る”の匂いをかぎ分けて
こういうノワールものに出会えると
とてもウレシイ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」73点★★★![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
マカオに暮らす娘と孫を
何者かに皆殺しにされた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
フランス人のコステロ(ジョニー・アリディ)が
復讐のためマカオに行き
そこで3人の殺し屋たちを雇う![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
・・・という話。
単なるドンパチでなく
かといって人情ドラマに走るわけでもない
そして作り手とそれを具現化
する主人公が
“暴力”について自分なりの信念と
なにより“美学”
を持っている。
これが優秀なノワール映画
(ノワール=フランス語で黒。転じて「闇社会」や「犯罪映画」の意味)
の掟かと思います。
そこがうまいのは
やはりフランスと香港でしょうか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
本作は
「エグザイル/絆」をヒットさせた
香港のジョニー・トー監督と
「列車に乗った男」主演のジョニー・アリディが
タッグを組んだ作品。
フランスと香港の役者を使って
英語で撮られていて
まさに
フレンチノワールと香港ノワールの
成熟が結合した感じがいたしました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
諸処に「おっ」という驚きがあり
きちんと伏線もある。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
怒りに慟哭する主人公が
孫の写真に「復讐!」と書き殴るシーンとか
「ダサい演出・・・」と思わせておいて
実はあとで効いてきたり。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
香港の3人組殺し屋も
説明なくしてキャラが立っている。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
そして
月明かり
を効果的に使った銃撃シーン、
どしゃぶりの雨
のなかの逃走シーン、
どれも知恵を絞った演出が非凡です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ただ、もしかしたら
このモチーフ自体はどこかで見たことがあるかも・・・
という思いも頭をよぎった。
正直、番長この系統は
あまり詳しくないので
エラそうなことは言えません。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
でも、よかったですよ。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
★5/15から新宿武蔵野館ほか、全国で公開。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」公式サイト
そこから“キラリ光る”の匂いをかぎ分けて
こういうノワールものに出会えると
とてもウレシイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」73点★★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
マカオに暮らす娘と孫を
何者かに皆殺しにされた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
フランス人のコステロ(ジョニー・アリディ)が
復讐のためマカオに行き
そこで3人の殺し屋たちを雇う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
単なるドンパチでなく
かといって人情ドラマに走るわけでもない
そして作り手とそれを具現化
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
“暴力”について自分なりの信念と
なにより“美学”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
これが優秀なノワール映画
(ノワール=フランス語で黒。転じて「闇社会」や「犯罪映画」の意味)
の掟かと思います。
そこがうまいのは
やはりフランスと香港でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
本作は
「エグザイル/絆」をヒットさせた
香港のジョニー・トー監督と
「列車に乗った男」主演のジョニー・アリディが
タッグを組んだ作品。
フランスと香港の役者を使って
英語で撮られていて
まさに
フレンチノワールと香港ノワールの
成熟が結合した感じがいたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
諸処に「おっ」という驚きがあり
きちんと伏線もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cock.gif)
怒りに慟哭する主人公が
孫の写真に「復讐!」と書き殴るシーンとか
「ダサい演出・・・」と思わせておいて
実はあとで効いてきたり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
香港の3人組殺し屋も
説明なくしてキャラが立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
そして
月明かり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0172.gif)
どしゃぶりの雨
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0003.gif)
どれも知恵を絞った演出が非凡です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
ただ、もしかしたら
このモチーフ自体はどこかで見たことがあるかも・・・
という思いも頭をよぎった。
正直、番長この系統は
あまり詳しくないので
エラそうなことは言えません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
でも、よかったですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
★5/15から新宿武蔵野館ほか、全国で公開。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」公式サイト