2013年もたくさんの映画がありました。
今年の傾向、気になったことなどをつらつらと。
まず、今年は
みんなが知ってるあの監督による「久々にキタ―!」(喜)作品が多かった。
ブライアン・デ・パルマ監督「パッション」
マイケル・ウィンターボトム監督「いとしきエブリディ」
ジャームッシュ監督の「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」
そして
トルナトーレ監督の「鑑定士と顔のない依頼人」
カムバック歓迎。
ニューカマーといえばやっぱり
グザヴィエ・ドラン監督。
「マイ・マザー」「わたしはロランス」が相次いで公開された
恐るべき24歳。次はなにを繰り出してくるであろうか。
大作にがっかりさせられることも多い昨今、
今年は夏の大作映画がハイレベルだったし
「パシフィック・リム」「ワールド・ウォーZ」
「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」
トム・クルーズ映画が
どっちもイケてたってのもニュース(笑)
「アウトロー」「オブリビオン」
それから
ままあることだけど
同時期、同テーマというタイミングの不思議な符号も目立った。
例えば
ゴミ問題ドキュメンタリーが続いたり
「トラブゾン狂騒曲」「もったいない!」「TRASHDE -ゴミ地球の代償-」
ホワイトハウスが相次いで攻撃され
「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ホワイトハウス・ダウン」
各国で息子が取り違えられ
「そして父になる」「もうひとりの息子」
音楽と中高年世代が関わる作品も。
なんかビジュアルから似ちゃってるというややこしさ(笑)
「カルテット」「アンコール!!」「25年目の弦楽四重奏」
そして
主人公が高齢化、というのは
もう世界各国共通の現象でしょうね。
「クロワッサンで朝食を」「キューティー&ボクサー」
「31年目の夫婦げんか」「燦燦-さんさん-」「愛、アムール」「母の身終い」
「ペコロスの母に会いに行く」・・・・・・書き切れません。
ということで
2013年もありがとうございました。
そして2014年も番長を
どうぞよろしくお願いいたします。