中将姫を訪ねて（その２）

橋本市恋野は母の実家。
2週間も経ってからこれを書く気になったのは、先週、朝ドラのあとの番組にゲストで『スカーレット』出演中の恋野出身の俳優が登場。
別にそれだけなら投稿するつもりはなかったが、ボーッと見ていたら、私が14日朝に目にしていた風景がテレビ画面に映されてちょっとうれしかったから
小中学校の頃は盆・正月とGWはワラビ採りにほぼ毎年遊びに行ってた所だ。

その頃は、恋野に祖父母がいて、 中将姫の伝説は小さい頃から聞かされていた。
そして小学校一年生の夏休みの宿題に、恋野の謂われみたいなものを書いていた。
それをつい最近、昔話大学で出会った人のお陰で思い出して、今回の放浪となったのである。

14日朝からじっくりと恋野を歩いた。 子どもの頃遊んだ懐かしい場所もある。

そのあと、結婚して橋本に住んでいる栄専の同級生と再会。
当麻寺は半ば諦めていたけれど、友人のありがたい申し出で私の運転で一緒に奈良県橿原までドライブとなった。
道中、近況をしゃべりまくり。

中将姫伝説は日本版白雪姫と言われているけれど、740年代の話。

当麻寺の国宝、重要文化財も鎌倉時代はなんのその･･･白鳳や藤原時代etc　
クラクラしそうな･･･壮大な時間の流れを感じた。もうちょっと歴史勉強しといたら良かった・・・

　
最後に庭園を眺めながら、お茶を習っていた友人にお茶碗をまわすお作法の意味を教わって、お抹茶をいただいた。
友人の仕事はかなり忙しくて、茶席でホッと一息つけたようだ

中将姫を訪ねて

早いもんで、三連休から2週間が経った。
いつもは平日と何ら変わらない連休が、今回だけは違った。
長男は二泊三日のキャンプ。長女は新宮によさこいでお泊まり。ダンナは同窓会で九州へ行く予定だった。
こんなチャンスまたとない私はどこへ行こうかと密かに楽しみにしていた。
ところが、あいにくの台風接近
キャンプは早々と中止　よさこいは泊まりはそのままで踊りは１日ずれて１４日。

問題はだんな１３日朝一に関空からピーチが飛ぶか
最悪は、この際博多空港まで送って、帰りのんびりと山陰地方をドライブして来ような～んて考えていた。
さすが！晴れ男　無事飛んでいった
長男はマイペースなので、ほっておいてくれた方がうれしいはず ってことで、１３日お昼１１時頃に家を出発。


かねてより気になっていた有田の得生寺へ。
中将姫ゆかりの寺だそうだ。 とは言っても、これはつい最近知ったこと。
私にしたら中将姫ゆかりの地は、橋本市恋野と当麻寺。
橋本に夕方到着。入院中の叔父を見舞う。

夕飯はインド人が作るカレー専門店。
カウンター席の真横にタンドリー釜でナンを焼く様子、その奥でカレーを調理しているところが見られた。
ほうれん草とエビのカレー、と～～ってもおいしかった

久しぶりの放浪を楽しんでいた時、まさか？！台風が広範囲に大きな爪痕を残していたとは・・・