今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

市販のプリンの可能性は無限大!!

2014年10月21日 | スイーツ
プリンはあまり食べないんだけど(歯応えの無いモノは嫌いで・・・良い年齢の取り方が出来たら食べるかも)、今年の夏から秋にかけて市販のプリンを加工するレシピがある事を知ったので試してみた。
結構、製菓会社のHPにも出ているのだが学んだ事は実践して初めて本当に学んだ事になるという主旨なので。

先ずプリンに付属のスプーン(鉄の味が嫌いなので、これを使った。)を突き立て

冷凍庫へ

凍った頃プッチン(商品名が解ってしまうね)

取り出しズライ時は、少し周りが解けて滑り易くなるまで待つ。

するとこうなる↓

なんか、「魔法を見ているみたい」とまではいかないけれど、ちょっと感動、プリンがスプーンを刺してひっくり返しても突き抜けて落ちてこないなんて!!良い発想だ!!

味は、大体想像が出来るだろう・・・、現代っ子なら、なんというか・・・凍らせた時点で大体想像は付いていたんだが。

負けず嫌いな自分は、何かこれを自分の糧にしたいと同じ要領で、

葡萄果実とナタデココ入りのゼリーで実験

プッチンしなくても外気(当時は夏)で取り出し易い。

ナテデココも入っているのが解る。

ここでナタデココを凍らすとどうなるか?実験。

凍るという事は水分が飛ぶという事なんだな、ゼリーの中で干物の様に干からびて硬かった。噛み応えあり過ぎ。(いくら硬いモノ好きでも)

味は~、とっても良かった、中の葡萄の果実も食べているうちに半シャーベット状で、普通のシャーベットよりも濃厚でちょっと溶け出した所がゼラチンでプルルンとしていて、シャーベットよりもやや違う新食感、微妙な差だけどね。でも美味しかった。

大成功!!

そして秋を向え、寒さが増してきた頃、今度はプリンのホットレシピを見付けてしまった、、イカン商業主義に踊らされている!!、だがやらずにはおれないのが料理人の性!!(なまじゼリーで成功したのがいけなかった。)

先ず、プリンをレンジで温めて溶かす。


カップフルーツや食パンを角切りにして「プリン・フォンデュ」

甘~い~!!(う~ん・・・フランスパンや食パンをトーストしてみれば良かったかな?今思うと。)

悔しいので、

パンを投入し、

牛乳も突っ込んで、

5分ぐらい漬(ひた)し

フライパンで焼いて、(少しフライパンが焦げ付くけれど、水に漬しておけばすぐ、キレイに落ちる)

プリン味のフレンチトースト(かなり美味かった!!)最高の美味しさだった。
卵と牛乳の方が安くて自然な味かもしれないが、卵と牛乳の買い置きが無くて、パンが硬くなってしまった時、なんかに良いかも!!?

その後、残ったプリンを耐熱カップに入れ、

コーヒー(小さじ1)と牛乳(50CC)加え、レンジでチンすると、

ホットコーヒープリンミルクの簡易バージョン完成!!ミルクセーキのコーヒー版というところか?(コーヒーが多過ぎたのかな)

そこにアイスを乗せてウインナコーヒープリンミルク(名前が何がなんだか解らないが)にR-mixしてみる。

しなきゃ良かった!!もしくは逆にアイスクリームに少しかけて、アイスの味の変化を楽しむ食べ方にすれば逆転の発想で良かったかも。

その後市販のプリン会社のHPを見たらレシピが増えていた!!
可能性は無限大?だ。