実はおいなりさんが嫌いなんだ(神社の方じゃないよ)。多分、魚の寿司が好きなのでなんか違う~って子供心に感じていた記憶が残っているのだと思う。
そのぐらいうちはいなりずしを食べさせられた。
親父が好きだったんだよね、異常なぐらい。
だから避けてきた、本気で避けてきた。
食べられない訳じゃないし、「豆狸」とか油揚げがひっくり返っている「おつなずし」とか美味しいなぁとは思うのだが(嫌いな人間が美味しいと思うのだから美味しいのだろう)、でも嫌いなものは嫌いなんだ。
油揚げがあまり好きではないのかもしれないが大阪の「今井」の「けつねうどん」とかはスゴイなと思う(あれは又、食べたい)。
前置きが長くなったが、じゃあ、実際においなりさんってどう作られるのだろうか?ふと疑問に思って学んでみる事にした。
切ってからのレシピもあるが、今回は違う。
先ず、お湯をかけて、余分な油を落とす。
そして水にとって油を流し、
搾る。
油揚げってこんなに油脂分が多いの?!!(とちょっと驚く)
鍋に余っていたダシ汁と
砂糖、
醤油、などを入れて煮立て薄目に煮汁を作る(冷める過程で味が強くなるし、揚げに染み込む過程で更に味が強くなるから)。
油揚げが開きヅライので箸などを転がして、隙間を作り、開き易くする。
ここで知ったのだが、いなりずしは、関西と関東でカタチが違うという事。
・関西は正三角形
・関東は長方形
なんだ。
※その理由は、関西の油揚げは正方形で販売されており、関東は長方形で販売されているという面白さ!!、お~、奥が深い(ちょっと感動!!)。
そういえば、どちらかというと三角形のおいなりさんの方がなんとなく好きな気がする。
長方形はどうしても江戸前寿司と比べてしまう(心のどこかで)。
正三角形の方がまったく違うものだと深層心理で認識出来るのかもしれない。
それにしても正三角形でも長方形でもどちらにしても開くのが大変な事には変わりは無い。
(スゲー繊細な作業なんだ・・・)
で、鍋に均等に並べ
落し蓋(アルミホイルでも可)をして弱火でしみ込むまで煮る。
その間にまな板を洗う、こちらも油が凄いので洗うのが大変(こんな苦労がいなりずしにあったとは・・・)。
稲荷の煮たものが出来たら、
10分ぐらい煮て鍋の汁気が無くなり、(煮汁が残っていたら少し蓋をしたまま)冷ましておいて、
揚げを軽く搾る(完全には煮汁を吸ってくれなかった、もう少し煮れば良かったのかな、後から煮汁が染み出た感じ)。
そして冷ました酢飯を作ったら、
今回はクリームチーズとブラックペッパー。
(酢飯のご飯をつめるより、いろいろ入っていた方が好きな事は自分自身が1番知っているので、多分子供の頃のは、何も入っていないおいなりさんだったから苦手だったのかも、ゴマを効かすとかワサビの茎とか、菜っ葉や、野菜を煮たもの、牛肉、鶏肉、漬物をきざんだ物、なんかだったらもっといなりずしが好きになっていたかも、後日、カリカリ梅とヒジキが混ざったおいなりさんをコンビニ、サンクスだったかなで食べた時に、「あ、これ美味しい~」って酸味が苦手な自分でも味にキレを感じることが出来た、油揚げのシツコイ甘味を適度に入ったカリカリ梅の酸味が断ち切って、キレを表現しているというか、後味が心地良く潔い、忠臣蔵とか武士のドラマを垣間見た様な感覚に陥ったぐらい自分の中では凄かった・・・言葉には出さなかったけれど)
で、なんだっけ?、あ、そうそう、クリームチーズにブラックペッパーを入れたんだ。
近藤勇の虎徹の様なキレが出そう?でしょ?
どうも、握り方もあるらしくて、酢飯を付けた手で先に米俵のように軽く握っておいて(←やはり寿司なんだなーって思った)
そのご飯を詰めたら、指で軽く中まで押し込み、
親指で手前の袋を閉じてニギリ、
最後に両側をフワッと。
最初は破れてしまったもので練習。
因みに、埼玉県熊谷市では細長い形をしているらしいので折角だから作ってみた、
味を変えて。
自家製ガリを添え、こんな感じか。。。ビミョーだな。
長細いのはどうも馴染めなかったので、ステーキみたいに切ってみた。
違反かもしれないが、これはこれで良い!!
そのぐらいうちはいなりずしを食べさせられた。
親父が好きだったんだよね、異常なぐらい。
だから避けてきた、本気で避けてきた。
食べられない訳じゃないし、「豆狸」とか油揚げがひっくり返っている「おつなずし」とか美味しいなぁとは思うのだが(嫌いな人間が美味しいと思うのだから美味しいのだろう)、でも嫌いなものは嫌いなんだ。
油揚げがあまり好きではないのかもしれないが大阪の「今井」の「けつねうどん」とかはスゴイなと思う(あれは又、食べたい)。
前置きが長くなったが、じゃあ、実際においなりさんってどう作られるのだろうか?ふと疑問に思って学んでみる事にした。
切ってからのレシピもあるが、今回は違う。
先ず、お湯をかけて、余分な油を落とす。
そして水にとって油を流し、
搾る。
油揚げってこんなに油脂分が多いの?!!(とちょっと驚く)
鍋に余っていたダシ汁と
砂糖、
醤油、などを入れて煮立て薄目に煮汁を作る(冷める過程で味が強くなるし、揚げに染み込む過程で更に味が強くなるから)。
油揚げが開きヅライので箸などを転がして、隙間を作り、開き易くする。
ここで知ったのだが、いなりずしは、関西と関東でカタチが違うという事。
・関西は正三角形
・関東は長方形
なんだ。
※その理由は、関西の油揚げは正方形で販売されており、関東は長方形で販売されているという面白さ!!、お~、奥が深い(ちょっと感動!!)。
そういえば、どちらかというと三角形のおいなりさんの方がなんとなく好きな気がする。
長方形はどうしても江戸前寿司と比べてしまう(心のどこかで)。
正三角形の方がまったく違うものだと深層心理で認識出来るのかもしれない。
それにしても正三角形でも長方形でもどちらにしても開くのが大変な事には変わりは無い。
(スゲー繊細な作業なんだ・・・)
で、鍋に均等に並べ
落し蓋(アルミホイルでも可)をして弱火でしみ込むまで煮る。
その間にまな板を洗う、こちらも油が凄いので洗うのが大変(こんな苦労がいなりずしにあったとは・・・)。
稲荷の煮たものが出来たら、
10分ぐらい煮て鍋の汁気が無くなり、(煮汁が残っていたら少し蓋をしたまま)冷ましておいて、
揚げを軽く搾る(完全には煮汁を吸ってくれなかった、もう少し煮れば良かったのかな、後から煮汁が染み出た感じ)。
そして冷ました酢飯を作ったら、
今回はクリームチーズとブラックペッパー。
(酢飯のご飯をつめるより、いろいろ入っていた方が好きな事は自分自身が1番知っているので、多分子供の頃のは、何も入っていないおいなりさんだったから苦手だったのかも、ゴマを効かすとかワサビの茎とか、菜っ葉や、野菜を煮たもの、牛肉、鶏肉、漬物をきざんだ物、なんかだったらもっといなりずしが好きになっていたかも、後日、カリカリ梅とヒジキが混ざったおいなりさんをコンビニ、サンクスだったかなで食べた時に、「あ、これ美味しい~」って酸味が苦手な自分でも味にキレを感じることが出来た、油揚げのシツコイ甘味を適度に入ったカリカリ梅の酸味が断ち切って、キレを表現しているというか、後味が心地良く潔い、忠臣蔵とか武士のドラマを垣間見た様な感覚に陥ったぐらい自分の中では凄かった・・・言葉には出さなかったけれど)
で、なんだっけ?、あ、そうそう、クリームチーズにブラックペッパーを入れたんだ。
近藤勇の虎徹の様なキレが出そう?でしょ?
どうも、握り方もあるらしくて、酢飯を付けた手で先に米俵のように軽く握っておいて(←やはり寿司なんだなーって思った)
そのご飯を詰めたら、指で軽く中まで押し込み、
親指で手前の袋を閉じてニギリ、
最後に両側をフワッと。
最初は破れてしまったもので練習。
因みに、埼玉県熊谷市では細長い形をしているらしいので折角だから作ってみた、
味を変えて。
自家製ガリを添え、こんな感じか。。。ビミョーだな。
長細いのはどうも馴染めなかったので、ステーキみたいに切ってみた。
違反かもしれないが、これはこれで良い!!