今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

キンピラゴボウを「ふりかけ」に。

2017年07月19日 | 今日の料理
江戸時代風の太(ぶ)っいキンピラごぼう(←ブログ内の江戸時代風のキンピラゴボウを参照)が余っていたので、きざんで、ふりかけにしてみた。

これが滋味深くて合うのよ!!

江戸時代風キンピラは味が濃いから、ご飯と混ぜて丁度良い・・・。

当時は、こうやって少ないオカズを活用していたのかもと考えさせられた。

因みにタッパにご飯を入れておいて冷蔵庫にでも入れておいて食べきる。
冷凍してしまうと、どうしても冷凍臭が付いて、レンジでチンした時に、その冷凍した臭いが立つのでツラい、それなら冷蔵庫で少し硬くなっても冷凍した臭いがしないご飯の方が美味しい。

科学的にもオニギリの様に、時間を置いた方が旨味が増す事は証明されている。
冷凍するという事はその旨味が増すのを止めて組織をボロボロにしてしまうということ。




ゼリー寄せの作り方

2017年07月19日 | グルメ
チキン出汁の素で、嫌いなゼリー寄せを作ってみた(ゼリー寄せとか煮こごりは意味が解らないので嫌いなんだ、嫌いなんだけれど、自分の好きなものだけ作っていたら進歩しないから・・・!!)。


でもカタがないぞ?、
この為に買うのもシャクだしな。
えぇぃ、マフィンの時の要領で牛乳パック作ってしまえ!!

こんな感じか(不器用さ満開)。。。

※勿論、先に牛乳パックの中身を漏斗で空いたペットボトルにでも詰めかえた(早目に使い切る事ね)

具は、安く売っていた枝豆でオードブル風に?、中身を出す作業が病みそう・・・

あとギリ相性の良さそうなチーズ。


ダシに塩胡椒で味を付け、

ゼラチンを溶いて少し流し込む。

こんな感じ。

材料を入れたら、

すぐ冷蔵庫(暑い時は冷凍に短時間?)へ入れ、

底がやや固まったら(完全に固まり過ぎると半分に割れてしまう)、次ぎの段を入れる。

それを繰り返す事で、

枝豆やチーズが沈まず底に偏るという事がなくなる。(上段は固まる前に黒コショウをふってみた、最初の段に入れるべきだったか?いや、でも見た目の心配があるしな・・・)

こんな技術があったとは・・・ゼリー寄せ嫌いだからもう作らないけど・・・(というかぜりーとか歯応えの無いものが苦手で、食べられなくは無いんだけれど・・・どうも・・・涙)

周囲を温めた布巾で溶かして出す方法をやろうとしたが、疲れていたので、牛乳パックだし敢えてハサミで切って。

底は手の熱で溶かして(←横着)勝手に離れるように(メ○メ○の実?:痛)。

出来た!!

形の悪い端っこ切ってみんべ。

はしっこだけじゃなく(因みにチーズが熱で溶けると包丁にくっつくのとチーズの風味が消えるのでチーズ好きには美味くない・・・豆腐で良かったか?)、

このままだと野暮ったいので、ワインビネガーでサラダや前菜感を出す。

うん、ワインビネガー合うよ!!

ズルイんだが、勿論白ワインにも合う!!

まあ、好きではないんだが、なるほな~、こうやって作るのかー。

子供の頃は、ただゼラチンに入れれば良いと思っていた。

知るだけ知っておいて(勿論、作るスピード感とかは実際にやってみないと経験値にならない訳だけれど・・・)、無理にこの技術を使おうとしたり技術に溺れないようにしよう・・・そう心に誓った・・・