今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

「クリスプス」(=ポテチ)を揚げる。

2020年03月14日 | 素材
ジャガイモのメークインがクリスプス(ポテチ)にし易いと先日学んだので泥を落として皮付きポテチを作ってみようかと。

とりあえず水に漬けておいて

このまま泥が落ちてくれたらな~

水が冷たいけれど止む無いか・・・

何か簡単に泥が落ちる方法があればってずっと昔からいつも考えたり調べたりしているのだが、中々・・・

小さなピーラーでもっと薄く?と思ったけれど、均等さや形が悪くなるのと包丁の方がモチっとした手作り感のモチっとした芋っぽさが出る。
※市販のポテチみたいに無理矢理近付けず手作りの良さを前面に出した方が良いのかなって。

途中から切った断面を下にして切ると良いかも。

縦長に切りたかったが最初だから短めにした(長いと割れから嫌だなと考えて)。

とにかく水にさらして(1回以上は水を代え)デンプンを抜く

水を切っておく。

完全に水分を切らなくても昔のトスカーナフライドポテトの時の様に常温から揚げると水分が飛び易い。
ハネるのが怖かったのと、水が完全に切れていなかったから、この方法を選択

熱が上がり過ぎたら発火が怖いので火を切ったりして、揚げる。
(火を弱くしたり、切る段階で水蒸気が、ガーって上がって蒸発していくのが解かるだろう揚げる=水分を抜くというコトだというのがこれでよく解かる)
※出来栄えや味より、私は火事にしない事を択ぶ事にしている。

あまり低温で揚げてもベシャっとするが)最後に何度か高温でカラッと揚げればいい。
ちょっとサクサクとしてきたかなぐらいで、もうそれで家庭の限界としておいた方が安全

あまり長く揚げていると、網とかですくっている間に色が一気に変わってしまうので注意何事もそうだが、あくまでも少し足りないぐらいが丁度良い
あと「うす塩」の方が芋の味が楽しめる!!
勿論味も、少し足りないぐらいが、熱っせられて、しみ込むから丁度良いんだ。

まあ、なんとか出来た。
所々、市販のモノに近くなっている(それでいい)。
少しぶ厚めのトコロは、ややモチっとしているが(逆にそれがいい)、それはもう仕方がないと諦めよう、揚げ過ぎて油を吸い過ぎたり、火事や、焦げるよりマシだと思った方が遥かにいい。

そのままでも美味しいが、モルトビネガーをかけても、フィッシュ&チップスのようなツマミみたいな大人の味になる。
(勿論、オレガノとかハーブ類をかけても、それはそれで美味しかった、好みがあるので全部同じ味にせず薄い塩味だけ付けておき、個人でかけさせたり、漬けて食べればいいのかも、=たまに「普通の味」に戻りたいし=)

ギネスが欲しくなる味だった。
まあ、そうそう買っていられないが。


コメント
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