今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

一斉に揚げるミニフィッシュ&チップスと『手作り生パン粉』でハムカツ&ミニメンチ。

2023年03月13日 | 素材
今年は鱈を食べていないと思ってはいたのだが、偶々安い一口大の塩鱈が手に入ったので、以前イギリスのフィッシュアンドチップスの練習をした時の要領で近年オレンジ色はリンク)皮を引いて。
(↓一見面倒そうだが、ワリと出来てしまった・・・)

軽く塩(胡椒はこの時点で要らなかったが少しテンパっていた)

折角揚げるなら他のモノも揚げようと、ハムと挽肉は用意したモノの、パン粉が足りなかったのと、偶々市販のパンが安かったので(今問題になっているコオロギ入りではないよっ!!!←あれでライバル会社は株価が上がるのだろうな)、
そういえば生パン粉って意識して作った事が無かった様な・・・と、小分けに切り、

少しづつフードプロセッサーに
(凍ったまま削るもあるらしいが、手軽に・・・)

お、簡単に出来たよ・・・

メンチはパセリメンチにしようかな。

しかも丸くして(空気を抜き)ミニスコッチエッグみたいに

元々が塩鱈だったので、水で洗い、塩気と先程ふった塩から出たクサミを取る為、サッと水洗いし、

キッチンペーパーで拭く・・・あ、なんか面倒クセーって気付き始めた・・・

胡椒を振って、

良くもみ

ベーキングパウダー(アルミフリー)と小麦粉で衣を作っておく。

あ、じゃが芋を忘れていた・・・急いでトリプルクックで・・・

トスカーナフライドポテトみたいに油からポテトを揚げ、

次に鱈・・・

かき混ぜると素材からの蒸発が早いかもなー、火事注意!!
なるほど・・・ここでは網目を塩の「粒子」が通過してしまうので、塩をかけ過ぎない。

旅の本によるとイギリス人がフィッシュアンドチップスを目の前に、塩やビネガーをこれでもかとかけると記されていたのだが、優しい味が好きなイギリス人なのに、何故にそんな味が強くな事を???と・・・ずっと不思議に思っていたのだが、
ポテトを作った時点で塩を薄くふっておけば、後で食べる人が自分の味で塩気やモルトビネガーの風味を調整出来るものな・・・確かにこれはイギリス料理の『方法』だわ・・・

『ミニ・フィッシュアンドチップス』はなんとか出来た!!

その他、生パン粉をまぶしたハムやメンチを揚げる。
(ヤケにハネるなー)

シマッタ、生パン粉はもっと粗くする(挽く)のだった。

フィッシュアンドチップスも骨があるな~
(フィッシュアンドチップスをおかずに白ごはんって自分自身で、もうどうツっ込んだらいいか・・・)

取っておいて、翌日からのおかずに・・・
ハムカツ
パセリメンチ
フィッシュアンドチップスの残り
かなり久しぶりのフライだったし、生パン粉はフツーの市販のパン粉と違い、結構色付く時間が難しい・・・
(味はフツー、いつもの方が美味しいかな・・・)

丸いメンチ丼を作ったが・・・

360度全面が衣に覆われていると、味の浸み込みが悪いのな・・・
半分に切ったミニボールメンチの方がフツーの味に近かった。
あと全面衣で覆われている部分が多い為、結構シツコイ玉ねぎが必要だわ・・・

成程、生パン粉とはこういうモノか・・・

オマケ

フィッシュ&チップスと偶然出来たポテトスナック。

生地に卵を使うフィッシュアンドチップスからの・・・

太刀魚のフィッシュ&チップスと失敗をした英国風パンケーキ

「ケチケチ」フィッシュ&チップス

猛省:ラザニア・ルー・レリッシュ・牡蠣めし・赤ワイン煮サンド・蟹メシ・F&Cのチップス

フィッシュ&チップスの特訓。

フィッシュ&チップス(写真無し)

・イギリス公式認定されているフィッシュ&チップス




最新の画像もっと見る