昨日は、八十八夜であった。
夏も近ずくのである。
だがしかし、このところ低温が続いている。
昨日は、北海道などでは積雪があったとニュースが伝えている。
雪掻きをする人々が流れている。
長崎などでは42年ぶりの低温だという。
昨日、ぼくは月一回の句会であった。
ぼくの俳句は、まだまだ人の琴線を鳴らせない。
とにかく詠み続ける・・・その研鑽を怠らずに精進するしか方法は無い。
浅学非才のぼくにとって、王道は無いからである。

そんな事を思いながら、空を見上げた。
雲が密集して空を覆っていた。
垣間見える空の青は、確実に夏のものである。

「句会はね見上ぐる天の夏隣り」

今日の句会、主宰の予選を投句全てが通過したけれど、なかなか本選に進めない。
句の形は出来つつあるのかもしれなけれど、そこからの詩情などが欠けるのだと思う。
よく対象を見つめ、素直に文字に写す事を心がけたい。

句会の会場の前庭に矢車草が咲いていた。
淡く、ささやかに咲いている。
そんな咲き方に好感を覚えたのであった。
荒 野人
夏も近ずくのである。
だがしかし、このところ低温が続いている。
昨日は、北海道などでは積雪があったとニュースが伝えている。
雪掻きをする人々が流れている。
長崎などでは42年ぶりの低温だという。
昨日、ぼくは月一回の句会であった。
ぼくの俳句は、まだまだ人の琴線を鳴らせない。
とにかく詠み続ける・・・その研鑽を怠らずに精進するしか方法は無い。
浅学非才のぼくにとって、王道は無いからである。

そんな事を思いながら、空を見上げた。
雲が密集して空を覆っていた。
垣間見える空の青は、確実に夏のものである。

「句会はね見上ぐる天の夏隣り」

今日の句会、主宰の予選を投句全てが通過したけれど、なかなか本選に進めない。
句の形は出来つつあるのかもしれなけれど、そこからの詩情などが欠けるのだと思う。
よく対象を見つめ、素直に文字に写す事を心がけたい。

句会の会場の前庭に矢車草が咲いていた。
淡く、ささやかに咲いている。
そんな咲き方に好感を覚えたのであった。
荒 野人