エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

運動会日和

2013年05月26日 | ポエム
土曜日、運動会日和であった。
朝方の肌寒さは、9時を過ぎる頃から暖かさを増したのであった。



「起死回生」を捩(もじ)ったのであろう。
「輝志快晴」とある。

そう君たちの未来が、輝き、そして志を遂げるように祈る。
ぼくたちの世代の祈りである。



運動会が、近頃勢いを取り戻しつつあるような気がする。
親の激励の声が、大きくなっている。

民家の真っ只中にあって、騒音を撒き散らすのはいかがなものか?
などとしたり顔で言っていたおじさんやおばさんが居なくなって、親子・地域で楽しむイベントになって来ている。
とても嬉しい。

運動会をやるぞ!
と、ド~ンと揚がっていた花火。
ついこの間まで、地域の苦情が殺到して?電話連絡になっていたものであった。

しかし、今朝はド~ンと数発上がった。
嬉しいではないか。







「汗滴る君の明日へ徒競争」







昼食休憩をはさんで、校庭には親の大きな声が響いていた。
嬉しそうでもあったし、楽しそうでもあった。

この中学校も、少しだけ荒れていた時期があった。
この分なら、もうすっかり大丈夫なのだろうと思う。



学校も履歴を重ね、変化進歩する。
地域の学校として更に発展して欲しいものである。



          荒 野人