エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

そろそろ梅雨入り・・・迎え梅雨

2013年05月27日 | ポエム
先週一杯が好天の瀬戸際。
今週からは梅雨入りを含んだ大気が満ち始めるのである。
そのせいだろう、大気が終日湿っている。

既に沖縄では梅雨特有の荒天・豪雨で呻吟している。
沖縄の宿唖ともいうべき梅雨の荒れた気候である。

恵みの雨だけれど、災厄をもたらす雨でもある。



街では紫陽花が色づき始めた。
この色が、花全体に行き渡ると梅雨本番である。



雨は、決して嫌いではないけれどやはり晴天は良い。
紫陽花も雨に濡れる風情も良いけれど、おひさまの下で咲かせてあげたいではないか。

街を歩いていたら、柘榴の花藻咲き始めた。



赤と緑のコントラストが鮮やかである。



もうすぐ梅雨である。
待ち遠しいような・・・それでいて空梅雨だと嬉しいな・・・といった気分が交錯する。



武蔵野の残滓の林を歩く。







「梅雨迎う街の匂いの重かりき」







空も梅雨入り準備に余念が無い。



       荒 野人