落葉松が、妖しく芽吹いている。
新緑の候から、やがて若葉を纏い、万緑に逢着する。
晩夏から秋に向かい、針のような葉は金色に色づき光を撥ね返しつつ散っていく。
一年を通じて、楽しめるのが落葉松である。
「落葉松の遅れし若芽身を捩り」
落葉松という、日本歌曲がある。
小林秀雄氏が作曲した、まるでシャンソンのような歌曲である。
ユー・チューブに、数多くアップされているから、一度お聞きになられると良いと思う。
朝、落葉松の芽吹きを楽しみつつ、上高地に向かった。
島崎藤村の詩がしきりに思い起こされて、ならない。
悲しくも楽しかった乗鞍紀行も終わりに近づいている。
けれども、乗鞍高原の記憶は五感に残っている。
反芻しつつ俳句を詠んでいこうと思う。
それが、自然への畏怖であり師に学ぶ事である。
荒 野人
新緑の候から、やがて若葉を纏い、万緑に逢着する。
晩夏から秋に向かい、針のような葉は金色に色づき光を撥ね返しつつ散っていく。
一年を通じて、楽しめるのが落葉松である。
「落葉松の遅れし若芽身を捩り」
落葉松という、日本歌曲がある。
小林秀雄氏が作曲した、まるでシャンソンのような歌曲である。
ユー・チューブに、数多くアップされているから、一度お聞きになられると良いと思う。
朝、落葉松の芽吹きを楽しみつつ、上高地に向かった。
島崎藤村の詩がしきりに思い起こされて、ならない。
悲しくも楽しかった乗鞍紀行も終わりに近づいている。
けれども、乗鞍高原の記憶は五感に残っている。
反芻しつつ俳句を詠んでいこうと思う。
それが、自然への畏怖であり師に学ぶ事である。
荒 野人