イチョウである。
公孫樹とも、銀杏とも表記する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ca/cb2f206d80a1aaafdcff12ed80340704.jpg)
ぼくは銀杏という表記が好きだ。
ギンナンとも読めるし、何より食欲を刺激する感じが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f7/f09efa941494bd9590b933a967d269f6.jpg)
イチョウはギンナンと不離一体である。
それは、古来より感性として一体だったはずである。
木の実を食していた原始。貴重な食物だったのだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/91/48a5289d8a4dce1959a9a7196477a85b.jpg)
少し前、そうギンナンが落果する季節。
この並木は、ギンナンの腐臭が充満していた。
けれど、ギンナン好きには好もしい匂いではある。
「クサイ!」と言って、通り過ぎる子どもたちや若者たち。
彼らは「臭いは美味い!」という原則を知らないのである。
同時に「辛いは美味い!」という食の原点も知らないのであろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/47/e762bb61a35dedf0a2ab9560b342637c.jpg)
だがしかし、ついこの前まであった「韓流ブーム」では辛いものは受け入れられた。
ぼくも、ソウルは仕事絡みで月に3~4回出かけたものであった。
その当時は、韓国は大好きであった。
いまは・・・好きか?と聞かれたとしたら微妙である。
大学の先生だとか、町工場のおやじ、など友人が多い。
彼らはおしなべて、立派である。
見識も高い。
彼らを切り捨てられないのが人としての感情である。
休題閑話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0d/e33a24367cae53123b8558728e84463e.jpg)
「子の遊ぶ銀杏黄葉の並木なす」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/2a/41944b220dc4569ba1397778c229c81b.jpg)
銀杏の黄葉は見事である。
とりわけ、朝陽、夕陽に照らされた黄色は、明媚としか言いようが無い。
はでやかであるけれど、目に優しい。
美しい・・・とはこの事である。
荒 野人
公孫樹とも、銀杏とも表記する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ca/cb2f206d80a1aaafdcff12ed80340704.jpg)
ぼくは銀杏という表記が好きだ。
ギンナンとも読めるし、何より食欲を刺激する感じが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/f7/f09efa941494bd9590b933a967d269f6.jpg)
イチョウはギンナンと不離一体である。
それは、古来より感性として一体だったはずである。
木の実を食していた原始。貴重な食物だったのだと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/91/48a5289d8a4dce1959a9a7196477a85b.jpg)
少し前、そうギンナンが落果する季節。
この並木は、ギンナンの腐臭が充満していた。
けれど、ギンナン好きには好もしい匂いではある。
「クサイ!」と言って、通り過ぎる子どもたちや若者たち。
彼らは「臭いは美味い!」という原則を知らないのである。
同時に「辛いは美味い!」という食の原点も知らないのであろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/47/e762bb61a35dedf0a2ab9560b342637c.jpg)
だがしかし、ついこの前まであった「韓流ブーム」では辛いものは受け入れられた。
ぼくも、ソウルは仕事絡みで月に3~4回出かけたものであった。
その当時は、韓国は大好きであった。
いまは・・・好きか?と聞かれたとしたら微妙である。
大学の先生だとか、町工場のおやじ、など友人が多い。
彼らはおしなべて、立派である。
見識も高い。
彼らを切り捨てられないのが人としての感情である。
休題閑話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/0d/e33a24367cae53123b8558728e84463e.jpg)
「子の遊ぶ銀杏黄葉の並木なす」
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銀杏の黄葉は見事である。
とりわけ、朝陽、夕陽に照らされた黄色は、明媚としか言いようが無い。
はでやかであるけれど、目に優しい。
美しい・・・とはこの事である。
荒 野人