今月7日は大寒である。
それにしても、ここのところ晴天が続く。
5日には新座市の平林寺へ、吟行である。
紅葉の名所である。
全山が紅葉に染まる。
京都にも負けない赤である。
紅葉に関する「季語」を調べに図書館に出かけたのであった。
我が家にある歳時記以外にも、紅葉に関する季語は無いのかと思ったのである。
図書館の周囲には、静かな林が広がっている。
赤い晩秋が、いや初冬が豊かに広がっていた。
木守柿である。
見事に一つ残されている。
真青な空に良く映える。
これじ初冬の空である。
赤い山茶花。
鮮やかである。
「赤い冬どこもかしこも赤い色」
上が、ピラカンサスの赤い実。
下は、サンショウの実である。
ところがこの赤い実、正体が不明である。
看板は「サンショウ」となっている。
しかもミカン科とある。
ミカン科もサンショウなら、どこから見ても「山椒」なのである。
ネットで調べてみたけれどやはり、山椒しか出てこない。
看板が間違っているのではないか?
とさえ思ってしまうのだけれど、ずっとこの看板である。
不思議である。
枝も折れよとばかり、豆柿がたわわに実っている。
誰も収穫しないのだろうか?
熟し切っている実生もあって、哀れを誘う。
錦木の赤い葉である。
ハッとするほど赤い葉もあって、目を楽しませてくれる。
赤い初冬は、寒さもまた楽しい。
荒 野人
それにしても、ここのところ晴天が続く。
5日には新座市の平林寺へ、吟行である。
紅葉の名所である。
全山が紅葉に染まる。
京都にも負けない赤である。
紅葉に関する「季語」を調べに図書館に出かけたのであった。
我が家にある歳時記以外にも、紅葉に関する季語は無いのかと思ったのである。
図書館の周囲には、静かな林が広がっている。
赤い晩秋が、いや初冬が豊かに広がっていた。
木守柿である。
見事に一つ残されている。
真青な空に良く映える。
これじ初冬の空である。
赤い山茶花。
鮮やかである。
「赤い冬どこもかしこも赤い色」
上が、ピラカンサスの赤い実。
下は、サンショウの実である。
ところがこの赤い実、正体が不明である。
看板は「サンショウ」となっている。
しかもミカン科とある。
ミカン科もサンショウなら、どこから見ても「山椒」なのである。
ネットで調べてみたけれどやはり、山椒しか出てこない。
看板が間違っているのではないか?
とさえ思ってしまうのだけれど、ずっとこの看板である。
不思議である。
枝も折れよとばかり、豆柿がたわわに実っている。
誰も収穫しないのだろうか?
熟し切っている実生もあって、哀れを誘う。
錦木の赤い葉である。
ハッとするほど赤い葉もあって、目を楽しませてくれる。
赤い初冬は、寒さもまた楽しい。
荒 野人